偏食に悩むママ必見!食へのこだわりを和らげる夏休みのお昼ごはん作り

長い夏休み、毎日子どもが家にいるとお昼ごはんにお困りではありませんか?好きなものばかり食べている姿を見ると栄養面も心配になりますよね。そんな時は一緒に子どもと料理をするのがおすすめです!この記事では偏食があっても子どもと一緒に楽しめるお昼ごはんを紹介します。

夏休みのお昼ごはんにお悩みはありませんか?

 

夏休みのお悩みの1つと言えば、子どものお昼ごはんではないでしょうか?子どもがずっと家にいると毎日3食に何を作ろうかと考えるのは大変ですよね。

 

 

我が家の小学生の娘達はこだわりも強く偏食がありで好きな物しか食べません

 

特に小学2年生の次女は家にいるお昼はだいたいラーメンを食べたがります。しかもラーメンには具を入れるのを嫌がる為、栄養面も心配になります。一時期は毎日のようにインスタント麺を食べていました。

 

夏休みなど長期休みの最初のうちはラーメンばかりなのですが、そのうち飽きてきてしまいます。もう少し他の食べ物も食べてくれないのかな?と悩んでいました。

 

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発達凸凹の子が偏食になる理由

 

発達凸凹のある子どもの中には脳の発達が未熟なことにより、人一倍に感覚の過敏や鈍感を持ったり、こだわりが人一倍に強い事があります。そして、感覚過敏やこだわりから偏食になる子がいます

 

次女は甘い味や、醤油などの味は濃くても大丈夫なのですが、味覚過敏があるためケチャップ味などが少し濃いと「辛い」と人以上に感じるようです。

 

また、辛み、苦味に人一倍敏感で、甘口カレーなど大人は全く辛くないと思っても「辛い」といい食べることができないものもあります。

 

触覚にも過敏がある為、餡掛けのトロトロを嫌がったり、スムージーの中にザラザラした食感があったりすると嫌がります。

 

また、こだわりが強いため、同じものを食べたがるなど同じ行動を起こしがちになります。それは、いつもと一緒の物や行動に脳が安心し落ち着くからです。そのため夏休みもお昼ごはんは同じものばかり食べたがるのです。

 

 

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偏食を和らげる方法とは?

 

偏食や食へのこだわりがあっても今はまぁいっかとスルーすることが大切です。なぜなら、子どものこだわりは指摘すればするほど強化されてしまうためです。

 

また、無理やり食べさせようとすると食べることに対してネガティブな感情の記憶が残ってしまいます。発達凸凹の子どもはネガティブな記憶は強く残ってしまうという傾向があります。

 

なので、今は食べられないものがあっても食べれたものだけに注目をし、「食べれたね」と肯定してあげましょう。

 

脳が成長すればいろいろな刺激を受け取れるようになり、感覚過敏やこだわりは和らいでいきます。

 

とはいえ、夏休みなど連休が続くとメニューなどに悩む時があると思います。そんな時は子どもと一緒に料理をしてみてはいかがでしょうか?

 

料理は、指先で食材に触れる触覚、盛り付けなど目で見て楽しむ視覚、出来上がる前や後のいい香りの嗅覚など五感を使って楽しむ事ができます

 

我が家でやる子供と一緒に楽しめる料理を紹介します。

 

①ピザ作り

我が家ではピザ生地の材料を一緒に計量し、ホームベーカリーで作ります。生地はホームベーカリーではなく捏ねて作ってももちろんOKです。捏ねる作業が大好きな子も多いと思います。ホームベーカリーなどで生地を作っている間に一緒に具材を切って用意します。

 

生地ができたら、後は子ども達だけでも好きに作ってもらってもいいでしょう。好きなピザの形に伸ばして、ピザソースを塗り子どもが好きな具材を乗せ焼きます。

 

我が家の娘達は焼く前のピザのもちもち食感が好きで喜んで伸ばすのを手伝ってくれます。

 

ホームベーカリーもないし、生地を最初から作るのは少し大変という場合は、生地はスーパーで売っているチーズだけのピザを買ってきてもOKです。そこにプラス食材を盛り付けるだけでも子どもは楽しんでやってくれます。

 

お子さんの年齢などに合わせてやりたがることだけやらせてあげればOKです。

 

②クレープ作り

クレープの生地だけ作って用意しておいてもいいし、お子さんに合わせて一緒に生地から作るのもいいと思います。生地に入れる具を一緒に考えて切って準備をしておきます。

 

クレープ生地ができたら、好きな具を自分で挟んで好きな様に巻きます。ご飯系からデザート系まで用意して作る事ができます。

 

③サンドイッチ作り

サンドイッチの具も一緒に何を入れようか考え、具材を一緒に切って用意をします。具材から一緒に準備をしてもいいし、子供は挟むだけでももちろんOK!自分の好きな具材をいろいろ挟めるため、喜んで参加してくれます。

 

 

夏休みは子どもの発達のチャンス!

 

我が家の娘たちも長い夏休みや長期休暇で時間があるとやることは後回しで家でダラダラと過ごすことが増えてしまいます。ついついダラダラ過ごす姿を見てしまうとイライラしてしまったりもしますが、そんな時は、やってみたい!楽しそう!と思える事に誘ってみるようにしています

 

毎日何を作ろうか?偏食の子のメニューに悩んだ時は、ぜひいつもとは違う子どもと一緒に楽しめるようなお昼ご飯の時間にしてみてはいかがでしょうか?

 

長い夏休みは子どもの発達のチャンスと考え、普段はあまりできないことを一緒にできるといいですね。

 

 

 

 

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<執筆者>

発達科学コミュニケーションアンバサダー

 

澤村祐依

 

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