2学期が憂うつ…繊細な子が夏休み明けを笑顔で迎えるお母さんの対応

もうすぐやって来る2学期が怖い…そんなことを考えている繊細な子を持つ心配性なお母さん。夏休み明けの今こそ不安な顔は卒業して、お子さんとお母さんの明るい未来のために変わってみませんか?

 

繊細な子の夏休み明け…お母さんこそ大丈夫?

 

夏休み中は学校のことを考えなくてよかったのですが、8月末に近づいて来ると親はそわそわしてきますね。

 

繊細な子たちは、夏休みが明けて新学期が始まることに緊張し出しているのではないでしょうか?

 

そしてそんな繊細な子をみて、お母さんは心配そうな顔をしていませんか?

 

「夏休み明け、行き渋ったらどうしよう」
「不登校になったらどうしよう」

 

と心配が止まらないですよね。

 

もしかしたらお母さんの心配する気持ちが、繊細な子の新学期への不安を強めてしまっているかも知れません。

 

 

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お母さんの不安は繊細な子に伝染する!

 

なぜお母さんの心配する気持ちが、繊細な子の不安を強めてしまうのでしょうか?

 

それは繊細な子の脳の特性にあります。

 

繊細な子は、人の気持ちを敏感に読み取る力に優れています。

 

表情声色お母さんの感情を常に感じ取っているのです。

 

お母さんが心配するほどの夏休み明けの学校ってどんなの?
  ↓
夏休み明けの学校は怖そう
    ↓
不安!学校に行きたくない!

 

このようにお母さんが心配すればするほど、その心配が伝わってしまい繊細な子の不安は強くなってしまうのです。

 

 

 

親子で不安!の連鎖を断ち切る方法

 

お母さんの心配性を落ち着かせて、繊細な子の不安が強くなるのを避けるためにどうすればいいのでしょうか?

 

それは“繊細な子の今できている所を見つける”です。

 

できていることだけに注目すると、「我が子はこんなにできていることがある」と実感できるようになります。

 

さらに肯定して良い所を認めることで、繊細な子の自信にもつながり、新たに行動してみようという意欲も増えてきます。

 

 

一般的な子育てではできていない所を見つけて注意するのが主流です。


「まだ服着てないの?出掛ける時間になるよ」
「ひじ付かないで食べなさい」
「テレビいつまで観てるの?消しなさい!」


など、こんな声掛けをよくしていませんか?

この声掛けは“できていない所を見つける”声掛けです。

 

“できている所を見つける”声掛けは、


「もう上の服着替えたんだね」
「今、ひじ付かないで食べれてたね」
「テレビを自分で消せたの?すごいね」


など、できていることだけに注目して声をかける方法です。

 

 

繊細な子のできていることをたくさん見つけることによって、どれだけ成長しているか実感でき、お母さんの不安は和らいでいくことでしょう。

 

そしてそんなお母さんの感情に気付いた繊細な子も安心し、不安の連鎖を断ち切ることができます。

 

 

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“できている所探し”を毎日のそばに

 

うちの繊細な娘も、夏休み明けの新学期が始まるときに、私の心配性のせいで一人で行動ができなくなってしまいました。

 

しかしこの声掛けを続けていると、娘がどれだけ成長していたか、こんなにできていることがあったのかと気づくことができました。

 

心配ばかりしていたけれど、娘ならきっと新しいことにも行動できる!と思うことができたのです。

 

そして私が心配することが減ると、娘も安心し笑顔が増えました。

 

 

いかがでしたか?

 

この声掛けを何度も繰り返していると、お母さんが「できている所はないかな?」
と繊細な子の“できている所探し”をするように変わっていくでしょう。

 

ぜひ“できている所探し”を毎日してルーティン化してくださいね。

 

 

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<執筆者>

発達科学コミュニケーションアンバサダー

川澄みさ

 

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