「またその質問!?」とうんざりしていませんか?
その質問、さっきもされたんだけど、一体何回答えたらいいの?
同じ質問を繰り返す小学生のお子さんにお悩みではないですか?
聞かれたことにはきちんと答えているはずなのに、何度も繰り返し質問されると
うちの子大丈夫かな?
と心配になってしまいますよね。
私の小学生の娘は母子分離不安がある子ですが、娘も同じ質問を何回も繰り返し聞いてくることがありました。
「お出かけするの何日だった?」
「電車で出かけるんだっけ?」
何度も確認してくる娘に
「いい加減しつこいんだけど、覚えられないの?」
「その話何回目だと思う?そろそろやめようか」
とイライラしてしまっていました。
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母子分離不安の小学生が同じ質問を繰り返す理由とは
母子分離不安の小学生が同じ質問を繰り返すのは、耳からの情報よりも目からの情報の方が記憶に残りやすいという脳の特性があるからです。
このため、言葉で伝えただけだと大人が思うほど記憶に残っていないこともあります。
「出かけるのは25日って言われたけど、本当にあっているかな?」
「電車で出かけるって言ってたけど、間違っていたらどうしよう?」
と、自分の記憶が正しいか不安になってしまい、何度も確認をしているのです。
また、見通しが立たないことに不安を感じやすい脳の特性もあります。
どこに出かけるの?
電車って何分くらい乗るのかな?
大人にとっては小さなことにも不安を感じてしまい、安心感を得るために何度も同じ質問を繰り返しているのです。
小さな不安をそのまま放置してしまうと、不安がどんどん膨らんでしまい、脳がネガティブな感情になり、行動にストップをかけてしまいます。
不安はそのままにせず、同じことを何度も聞かないような工夫をしてあげることが大切です。
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見える安心で、同じ質問にサヨナラ!
見通しが立たずに不安になることで同じ質問を繰り返す母子分離不安の小学生には、目からの情報を活用してあげることで、聞く回数を減らすことができます。
目からの情報を活用するとはどういうことかというと、書いたものを見せることです!
・予定をカレンダーに書き込む
・1日のスケジュールを紙に書き出す
・ホワイトボードにやることを書く
というように、書いたものを見せることで母子分離不安がある子の記憶に残りやすくすることができます。
また、本当に合っているか不安になった時にも、書いてあることを見返すことで何度も聞かなくても自分で確認することができるし、先のスケジュールがわかっていれば見通しが立つことでより行動しやすくなるのです。
繰り返される質問から解放されて親子でラクになれた我が家
この方法で、我が家の小学生の娘は何回も同じ質問を繰り返すことがグッと減りました。
今では、書き出すことが習慣になり、自分から紙を持ち出してきて書いている姿を目にすることもあります。
何度も繰り返される質問から解放されただけでなく、子どもが自分で書いた予定を見て行動できるようになり、私自身とってもラクになりました。
母子分離不安な小学生の繰り返される質問に悩んでいたらぜひ試してみてくださいね!
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<執筆者>
発達科学コミュニケーションアンバサダー
さいとうほのか