思い通りにならないと人のせいにするお子さんに悩んでいませんか?
母子分離不安のある子が自分の思い通りにならないと、人のせいにすることはありませんか?
「ママが悪いんだよ!」
「ママのせいでしょ!」
「も〜嫌だ!ママ嫌い!」
突然ママのせいにされると、
「なんでママが悪者にされなきゃいけないの?」とイライラしてしまいますよね。
実は、母子分離不安の子が八つ当たりをするのは脳の特性が関係しているんです。
私の娘は、探しているものがなかなか見つからない時に「ママがどこかに持っていったんでしょ?勝手に使わないでよ」と怒り出すことがありました。
「ママ使ってないよ。自分がちゃんと元の場所に戻さないからでしょ。人のせいにしないで。」と言い返してしまうとさらにヒートアップ。
いつも人のせいにばかりしている我が子にイライラしていました。
母子分離不安の子はママのことが大好き。
本当はママのせいにしたいと思ってはいません。
それなのに、人のせいにしてママに八つ当たりしてしまうのはことばの力不足が影響しています。
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母子分離不安の子につけたい「ことばの力」とは
人は感情を抱いた時、まず自分が感じた気持ちに気づき、その後にどう感じたのかを判断して、そして自分の気持ちを言葉にするという作業を頭の中で行います。
母子分離不安のある子はこの作業が苦手なため、自分の気持ちに気づいたり、気づいた気持ちを言葉にすることが上手にできません。
そのため、「ママのせい!」「ママが悪い!」「ママ嫌い!」と人のせいにすることで自分の気持ちを表現するしかできないのです。
大切なのは、自分の気持ちに気づき、言葉で伝える力、つまり「ことばの力」を育ててあげることです。
ことばの力は現在、小学校でも低学年のうちから必要とされている力です。
うちの子、ことばの力が足りていないかも・・・?と思ったのであれば、様子を見ずに早めに対応していくことをオススメします。
「ことばの力」が母子分離不安のある子に必要なことはわかったけど、一体どうやったら育ててあげられるの?と思いますよね?
それについては、次にご説明しますね!
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おうちでママとできるから安心!ことばの力の育て方
実はことばの力は日常的なママとの会話で伸ばしていくことができるんです!
ポイントは2つ!「本音探し」と「気持ちの代弁」です。
子どもの本音を探してみよう
「ママのせい!」「ママ嫌い!」と言われるとこちらも感情的になってしまいますよね。
ですが、発した言葉に子どもの本心は現れていないため、
「ママのせいにしないでよ!」
「ママが悪いわけじゃないでしょ」と叱ったところで解決にはなりません。
一旦スルーして、言葉の裏に隠れている本心を探してみてください。
本当の気持ちを代弁しよう
・本当は悔しかったんだよね
・怖かったんだね
・もっと遊びたかったね
子どもの気持ちを代弁して共感してあげましょう。
ことばのバリエーションを増やしてあげることで、ことばの力が伸びていきますよ。
「ママのせい!」を卒業した私の娘
何かと人のせいにする我が家の娘ですが、この方法で対応を続けたことで、今では自分の考えていることや、どんな気持ちでいるのかを詳しく教えてくれるようになりました。
ことばの力を伸ばして、自分の気持ちがうまく伝えられるようになったことで、思うようにいかなかった時も、冷静に会話ができるようになったと感じています。
ことばの力はママがおうちで育てることができます!
本音探しと気持ちの代弁、ぜひ試してみてくださいね。
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<執筆者>
発達科学コミュニケーションアンバサダー
さいとうほのか