不安で何度も同じ質問をする子はいませんか?
「校外学習って何するの?」
「何時に行くの?」
そんな質問を何度も聞いてくる子はいませんか?
「〇〇に行くんだって」
「〇時に学校を出発だよ」
と答えたのに、次の日にまた同じ質問をしてくる。
うちの不安が強い娘も、校外学習前に何度も同じ質問をしてくるということがありました。
「昨日説明したでしょ」
「なんで覚えてないの?」
そんなやり取りをしているうちに
「校外学習行きたくないな…」
と不安な顔を見せるようになりました。
でも「行けば楽しめるでしょ」と考えた私は、「大丈夫!大丈夫!」と娘の背中を押して、当日の朝送り出しました。
しかし帰宅後に話を聞くと、バスに乗った直後不安が押し寄せてきて泣いてしまったらしいのです。
その後は何とか楽しめたようですが、せっかくの校外学習が悲しい思い出になってしまいました。
そんな経験をした我が家が、次の郊外学習の時に行った対策をお教えします。
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不安が強い子が「校外学習行きたくない」となる理由
そもそもなぜ不安が強い子は、「校外学習に行きたくない」気持ちになってしまうのでしょうか?
不安が強い子は初めての場所、経験のない行動が苦手です。
脳の危険を察知する部分が敏感に反応して、初めてのことを警戒しやすいのです。
また見通しが立たないことに不安を感じる特性があります。
校外学習はいつもと違うスケジュールで次に何をするかわかりにくいですよね。
さらに不安が強い子は耳からの情報は脳に残りにくい特徴もあるのです。
なので何度も同じ質問を繰り返すことになるのです。
以上のことが不安をどんどん貯める原因になっていき、
「校外学習に行きたくない!」
という状態になってしまうのです。
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校外学習前に親ができる3つのサポート
①どんな所へ行くか一緒にチェック
校外学習で出かける場所についてインターネットで調べてみましょう。
写真や地図を見てどんな所へ行くのかを一緒に見て
「こんな建物なんだって、大きいね」
「こんな掲示物が飾られているんだって。みんなより早く知っちゃったね」
などとワクワクするような会話をしてみましょう。
②事前に見通しを立てる
先生にお願いして当日の詳しいスケジュールを教えてもらいましょう。
・出発したらまず何をするか
・お昼はどこで食べるか
など、不安が強い子にも伝わるように、文字やイラストで段階ごとに整理して教えてあげると良いでしょう。
③一度体験してみる
校外学習の場所が親子でも行けそうな所ならば、一度行ってみるというのもアリです。
不安が強い子は初めての場所が苦手なので、校外学習の場所を初めての場所ではなくすことも効果的です。
「駐車場から建物までは坂道だね」
「トイレはあそこにあるね」
実際に行ってみるとインターネットでは知ることができなかった情報も得られるでしょう。
いかがでしたか?
うちの不安が強い子も、3つのサポートを意識して校外学習に向けて準備していると初めての場所でも不安がることが少なくなっていきました。
校外学習は子どもにとって特別な体験です。
悲しい思い出にならないように、親ができるサポートをして楽しかった思い出にしましょう!
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<執筆者>
発達科学コミュニケーションアンバサダー
川澄みさ