不登校の小学生が次の一歩を踏み出すために必要なこと

小学生のお子さんが不登校になると、親としては心配でどうしても原因を追究したくなるものです。ですが、原因を探るだけでは不登校は解決しない現実があります。ならば、その原因を追究する時間を違うことに使ってみませんか?という提案をこの記事ではお伝えしています。

小学生の不登校に悩むお母さんへ

お子さんの不登校の原因に悩んでいませんか?ずっと原因を探っているけれど、解決の糸口が見えない…。そんな悩みを抱えているお母さんに向けて、少しでもお力になれればと思います。

 

原因を探るだけでは不十分な理由

実は、小学生の不登校の原因を探るだけでは不十分な場合があります。一度原因を解決しても、新たな理由で学校に行きづらくなることもあるからです。例えば、私の息子の場合、


①お友だちに暴言を吐いたり、たたいてしまったことが理由で学校を休む。

②先生がそのお友達に話をしてくれて和解。本人も反省。

③不登校中に一度昼夜逆転になってしまった、ほかの友達の目が気になる、勉強が分からなくなった。自分は嫌われていると思い込んでいた。


このように、最初の原因は解決できても、次々と新たな原因が出てくることがあります。これが、小学生の不登校の原因を探るだけでは解決に至らない理由です。

 

 

新たなステップへの挑戦

小学校6年生の息子は今、不登校から次の一歩を踏み出し、短時間ですが毎日学校へ登校しています。①の最初の原因は解決できましたが、③の新たな不登校の原因はまだ解決されていないものもあります。

 

つまり、原因が解決されなくても次のステップへ進めることもあるのです。だったら、お子さんが学校に行くのが楽しくなるよう、毎日イキイキと過ごせるよう、動ける力をつけることが大切です。

 

動ける力を育てる重要性

ちなみに、「次の一歩」とは、「今の学校・クラスへの登校再開」とは限りません。お子さんが自信を持って動き出せるようになるために、体からのアプローチが効果的です。

私は、体からのアプローチで小学生の不登校凸凹キッズの生活習慣を改善する専門家です。原因解決だけでなく、動ける力を育てることの重要性を、これからもお伝えしていきたいと思います。

 

 

日常に取り入れたい簡単な運動

まずは日常に簡単な運動を取り入れ、体づくりをして自信をつけましょう。例えば、毎日親子で柔軟体操やストレッチ、ラジオ体操や散歩をすることもいいですね!私が教えている10秒でできる運動もおすすめですよ!

これらの運動を日常に取り入れることで、お子さんが学校に戻ったり、違った次の一歩への準備を整えることができます。体を動かすことが生活習慣や思考習慣を整えるとこへつながり、自信が生まれ、日々の生活がより充実していくのです。

 

 

サポートを受けることの大切さ

小学生の不登校に対するサポートを受けることも大切です。家庭だけで抱え込まず、専門家やコミュニティの支援を活用しましょう。新たな視点や解決策が見えてくることがあります。

 

お母さん自身のケアも忘れずに

お子さんの不登校に悩むお母さん自身のケアも重要です。心身の健康を保つことで、お子さんに対してより良いサポートができるようになります。リラックスできる時間を持ち、趣味や友人との時間を大切にしましょうね^^

 

 


このホームページの記事が少しでもお役に立てば幸いです。お子さんと一緒に、毎日を少しずつ前向きに過ごせるようサポートしていきましょう!

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