息子の不登校と癇癪の悪循環
私の息子は小3で不登校になりました。これといったきっかけがあったわけではありませんが、3年生になってから、お友だちとのトラブルがたまに出てきました。
当時の担任の先生は「よくある話ですよ」とおっしゃっていましたが、私はとても気になっていました。そして、3年生の冬に突然、何かの糸が切れたように不登校になったのです。
夕食が頼んだ唐揚げじゃないだけで癇癪を起こす息子に、家族全員が振り回される毎日でした。以前から決まっていたお出かけも「行きたくない」と大騒ぎし、出かけた先でも「本当は行きたくなかった」と癇癪を起こす息子。
2歳年下の妹も泣き出し、私も泣き叫びながら息子に言い返していました。家族みんながイライラする、最悪な状態でした。
救いの一歩:ウォーキングとの出会い
息子はもしかしたら発達障害なのではないかと思い、私は脳科学の研究をはじめました。発達障害は脳の未熟さです。さらに「不登校」と「癇癪」の解決策として運動が効果的であることが分かりました。
最初のステップとして、1ヶ月ほどお家でできる10秒からの運動を少しずつ始めました。息子が嫌がる時や応じてくれない時には無理はさせないようにしました。
ウォーキングの効果についてより深く知り、これが息子と私たち家族の突破口になると感じました。親子でウォーキングを始めることに決め、夫の帰宅後、夜8時くらいから毎日続けることにしました。
息子は最初はイヤイヤでしたので、5分くらいのコンビニまで歩いて、何か飲み物を買って帰る、ということを数回繰り返しました。
すると徐々にコンビニが必要なくなり、歩くことを楽しめるようになってきました。「気持ちがいいね~」とか「こうやって歩きながら話すといろいろな話ができるね」と言うようになりました。
家族の心に変化が
毎日、親子でウォーキングを続けることで、息子の未熟だった脳が育ち、息子の癇癪が少しずつ減り、気持ちがポジティブに変わっていきました。
ウォーキングの効果は驚くべきものでした。息子も癇癪をほとんど起こさず、2年たった今では穏やかな毎日を過ごしています。
家族全員が笑顔を取り戻し、イライラすることがなくなりました。
ウォーキング以外に試したこととして、ボールを使ったりラケットを使ったりする運動も考えましたが、息子は不器用で得意ではありませんでした。
歩く、というのは誰でもでき、上手も下手もないので、安心して取り組めたのだと思います。
家族全員の笑顔を取り戻すには
ウォーキングは特別な道具も不要で、誰でもすぐに始められます。今こそ、家族全員が笑顔を取り戻すチャンスです。「不登校」や「癇癪」の悩みを持つ家庭にとって、ウォーキングは手軽で効果的な解決策です。
今行動しないと、状況はさらに悪化し、家族全員が重力に押しつぶされてしまいます。(重力の話は違う記事でしています^^)
家族の笑顔を取り戻すために、ウォーキングを始めることをおススメします! 我が家では家族全員が笑顔を取り戻すことができました。
いきなりウォーキングがつらいお子さんは10秒できる運動をお伝えします^^
皆さんもぜひ、親子でウォーキングを始めてみてくださいね。ウォーキングの効果を実感し、家族の絆を深められること間違いなしです^^