知的障害と
普通の知能の
「境界」。
IQ70〜84の子どもたちの事を
便宜的にそう呼びます。
教育支援のはざまで
1番支援が受けられない。
支援級には入れないけど、
普通級の勉強はしんどい。
そして発達障害の合併が
特になければ通級や取り出しなど
何も支援はしてもらえないゾーンの
子どもたちです。
私は境界知能のお子さんが
まさに境目にいることから
知的ボーダーと呼んでいます。
私の受講生さんのお子さんも
知的ボーダーの子が
たくさんいます。
そのなかで明らかになったのは
知的ボーダーのお子さんは
学校との相性が悪い
ということ。
知的障害と診断されている子よりも
学校生活で苦労している子が
圧倒的に多い。
なぜかというと
努力しても
頑張っても
物事の習得が遅いことで
学校の先生は
「怠けている」
「やる気がない」
「反抗してくる」
と誤解してしまうことが
多いからです!
年度の初めに
ついてしまったレッテルは
剥がすのに一苦労。
お子さんはやがて
「どうせ、わかってもらえない」と
諦めるようになっていきます。
本当は力があるのに!!
適切な理解とサポートがないばかりに
お子さんの
やる気と自信が失われていく。
私の受講生のお子さんたちは
失っていた自信とやる気を取り戻し
本来持っていた輝く力を
発揮しています。
だからこそ
本当にもったいないし
私はこの状況に怒っています。
だけど社会や教育を変えるのには
何十年単位で時間がかかります。
そんなの待っていたら
お子さんが大人になってしまう・・。
だから、
境界知能で苦しむお子さんとママを
私が救いたいと思います。
新しい学年は
成長のチャンスです。
境界知能の子どもたちが自信を持って
成長できるための講座を準備中です。
準備ができましたらお伝えしますね!