前回は、
ご褒美をチラつかせて指示することは、
やり方さえ間違わなければ
全然OKなんですよ〜!
というお話をしました。
今日は、このごほうび作戦が、
・計画する力
・見通しをもつ力
を強くしますよ!というお話です。
まず、何か子どもが行動したら
ご褒美がもらえるように
言うわけですが
大切なことは、
「行動したら、ご褒美がもらえる」
という因果関係を
子どもが理解しているということです
知的に障害のある子どもは
因果関係を理解するのが
あまり得意ではありません。
つい目の前の状況や
目の前のものに
自分の○○したい!に
反応してしまうからです。
ところが、
「行動したら、ご褒美がもらえる」
という関係性は
脳のプラスの感情を高めるので
理解しやすいのです。
今、このご褒美がもらえてるのは
さっき〜〜を頑張ったからだ!
ということを認識しやすいので、
目に見えない因果関係を
理解するきっかけとして
ご褒美作戦を使うのが有効です。
・なぜ怒られたのか分かっていない
・いつも考えなしに動いている
こんなお子さんには
ご褒美を有効に使って
因果関係をマスターして
欲しいですね。
しか〜し!!
ご褒美の効き目は
実はこんなモノではないのです!
それは!次回お話しますから
楽しみにしておいてくださいね!
では!