最短ルートで知的ゆっくりなお子さんの未熟な脳を伸ばすステップ3

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最短ルートで知的ゆっくりなお子さんの
未熟な脳を伸ばすステップ3
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前回の記事では

最短ルートで知的ゆっくりなお子さんの
未熟な脳を伸ばすステップ2

【シンプルな指示をする】

ということをお伝えしました。

ステップ1の
【子どもを肯定する】で
お子さんが素直になる

ステップ2の
【シンプルな指示をする】で
お子さんがさっと行動する

とうまくいく時はいいのですが

そうは言っても
指示したら

お子さんが
怒り出したり、
反抗的になったり
と言うことがあるかと思います。

今日はそんな時どうしたらいいか
と言うことについてお話しします。

それは
【スルーして見守る】ことです。

指示をしたら
お子さんが
ぐずり出した
怒り出した
泣き出した

そんな時は
お子様とご自身の安全を確保した上で
スルーしてください。

見てみぬふりをするってこと!

お子さんの態度に対して
ママもイライラしたり
怒ったり
またはご機嫌を取ったりすると
火に油を注ぐだけ。

気づいてないかのように
いつも通りに平静
装ってみてください。

子どもが怒り出したら

・キッチンでお料理しよう
・この雑誌を読もう
・お花の手入れをしよう

など決めておくといいですね。

子どもが荒れてからだと、
イライラが伝染してしまって、

ついつい
余計なひとことを
言ってしまいがちですから^^

先日、
知的障害のある小2の息子と
プールに遊びに行った時のこと。

プールでお昼ご飯を食べて
帰るつもりでいたのですが
混んでいて、食べられず。

「他のところで食べようか」
と提案しましたが
納得できない息子。

息子の気持ちもわかります。
お昼は何食べようかなー♪って
楽しみにしていたはずですから。

どうしても食べたい息子は
プールの出口の階段のところで
座り込みました。

そんな時
%LAST_NAME%さんだったら
どうしますか?

以前の私だったら
「何やってるの!!」
「そんなところに座ってるんじゃないの」と
無理やり息子を引っ張っていたでしょう。

だけど今は、
ここはスルーだ!!とわかるので

人の迷惑にかからないこと
安全であることを確認して

見てみぬふり。

何も声をかけません。
視線も向けないように。
(本当は見えてるけど)

すると、
息子は2分もしないうちに
1段ずつ階段を降りてきました。

私は息子が階段を降り切ったところで
「自分で降りてきたね」と
静かに肯定しました。

息子はいつも通りの
落ち着いた様子。

子どもは
自分で切り替えることができるんです。

自分で自分の感情を
コントロールする力は
育てることができます。

お子さんの感情がたかぶった時こそ
ママは冷静に。
お子さんが自分で感情を立て直す
成長するチャンスだと
思ってくださいね!

 

次回は最終ステップ
ステップ4をお伝えます♪

では^^

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この記事を書いた人

私は小学校2年生の男女の双子を育てています、
息子はダウン症を伴う知的障害があり、
最初は彼のサポートに全力を注いでいました。

ですが、長女が小学校入学2週間で不登校になったとき、
「本当に助けが必要だったのはグレーゾーンの彼女だった」
と気づいたんです。

普通級で頑張る彼女の「できない」が
続く毎日を変えるために、
私は【やらせずにできる】
おうち教育メソッドを作りました。

このメソッドはママの声かけを変えるだけ。
子どもが自分から動き出し、「できる」を増やしています。

お母さんの声かけが変われば
知的グレーゾーンの子どもは劇的に変化します。

お子さんの今も未来も諦めなくていい、
一緒に進んでいきましょう!

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