グレーゾーン育児 私がなんとかしなきゃ!という感情の落とし穴

私は、
これまで何百組もの
グレーゾーンのお子さんを
育てるママから
ご相談をいただきてきました。


その中で、
「この子を変えたい」
という親御さんの想いが、

実はお子さんの力を弱めてしまう
ケースを
たくさんみてきました。

もちろんママが悪いわけでは
ありません。

我が子の成長を心から願う
頑張り屋さんで
真面目なママばかりです。

だけど
グレーゾーンのお子さんを
育てていると

良かれと思って
やることが
逆効果になってしまうことが
よくあるのです。

ある生徒さんは
息子さんの忘れ物や
集団行動の苦手さを
心配するあまり、

毎朝の支度を
横で細かく指示していました。


一見サポートのようですが、
これが続くと本人は
「どうせママが言ってくれる」
自分から動く力を失っていました。

そこで私は、
その生徒さんに
「今日は何も言わず、見守るだけ」
という日を作ってもらいました。


最初は忘れ物だらけ。

ですが1週間経つと
息子さんがポツリと
「明日は自分でできるように、
前日に準備する」
言ったそうです、

この自分で気づく瞬間こそが、
グレーゾーンの子に必要な
成長の芽です。


完璧にできるようになるまで
待つのではなく、

安心して失敗できる余白を
作ることが、
挑戦する意欲を引き出します。

私は多くの生徒さんの

✅ 言葉が減っていた子が、
家で自分の意見を言えるようになった

✅ 朝の支度が30分短縮できた

✅ 学校に行くのを嫌がっていた子が、
行事に自分から参加した


そんな変化を見てきました。

だから私は断言できます。


子どもの変化を加速させるのは、
「しつけ」や「正しさ」ではなく、

脳が安心できる環境と、
挑戦しても大丈夫という
安全基地です。

人目よりも、
我が子の未来を基準にした関わり方へ──。


それは%LAST_NAME%さんにも、
必ずできることです。

次回のメルマガでは、
私がいつもで使っている
「安心感×挑戦」を同時に育てる
3つの関わり方の秘密を
お伝えしますね。

では^^

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