文字を読むのが苦手な小学生の原因とは?家庭でできる関わり方とサポート方法

小学生になってから「文字を読むのが苦手かも?」と感じるお子さんは少なくありません。実は、文字を読むのが苦手に見える背景には、「やりたいのにできない」葛藤が隠れています。この記事では原因と家庭でできる関わり方をお伝えします。

 

文字を読むのが苦手な小学生の息子

 

文字を読むのが苦手な小学生は、努力不足ではなく、脳の情報処理の特性が影響していることがあります。

 

読字障害(ディスレクシア)やワーキングメモリの弱さが関係する場合もあり、家庭では「読むことへの負担を減らす」「楽しく一緒に読む」などの工夫が有効です。

 

子どもの発達のペースに合わせたサポートを続けることで、読むことへの苦手意識は少しずつ和らいでいきます。

 

小学生になると、教科書を読む・黒板を写す・文章問題を解くなど、「文字を読む場面」が一気に増えますよね。

 

そのため、これまで気にならなかったお子さんでも、学校生活をきっかけに「文字を読むのが苦手かも?」「文章を読むのが苦手かも?」と感じることがあります。

 

わが家には、全く読めないわけではないのに、読むことに苦手を感じている小学校2年生の男の子がいます。

 

こんなお悩みありませんか?

 

・読むのが遅くて宿題に時間がかかる

・勝手に語尾を変えて読む

・読むのに集中しすぎて、内容を理解できていない

 

 

特に小学校で出る音読の宿題が嫌いで、いつも後回しにしていました。

 

この先、文字を読むのが苦手だと勉強についていけなくなるのではないか?「読めないわけではないのに、読むのがつらそう」そんな様子に、どう関わればいいのか分からず悩んでいました。

 

「勉強しなさい!」
と言わなくても
学習習慣が驚くほど育つ!
↓↓↓

 

 

なぜ文章や文字を読むのが苦手に見えるの?

 

文字を読むのが苦手な小学生の原因には、 

 

・経験不足 

・発達のペース 

・ワーキングメモリ 

・読字障害(ディスレクシア) 

 

など、いくつかの理由があります。

 

知っている言葉の数や楽しく読めた経験が少ない

 

例えば、こんな例文があったとします。

 

「むかし、まずしいくらしのおじいさんとおばあさんがいました」

 

この中に出てくる言葉は「むかし」「まずしいくらし」「おじいさん」「おばあさん」「いました」になりますが、その中で意味を知らなかったり初めて出会う言葉が多いと、お話を読んでいても内容がわかりにくいですよね。

 

毎日のように文字を読む機会があり、わざとではないのに間違えてしまう。読めないと言い直しをさせられる。

 

これでは、文字を読むことが嫌いになってしまいます。

 

ワーキングメモリが小さい

 

ワーキングメモリとは、ただ記憶するだけでなく情報を覚えておきながら考える働きのことをいいます。

 

ワーキングメモリが弱いと、文字を一文字ずつ追いながら、前に読んだ内容を覚えつつ意味をつなげて理解することに大きなエネルギーが必要になります。

 

そのため、

 

「読めてはいるけれど、とても疲れる」

「途中で内容が分からなくなる」

 

といった様子が見られることもあります。

 

 

 

読むことに苦手を感じている読字障害

 

読字障害(ディスレクシア)は、学習障害の一つで、「読むこと」に苦手さが出るタイプです。

 

・一文字ずつ追っているうちに、何を読んでいたのか忘れてしまう

・「ぬ」と「め」や「わ」と「れ」など、形が似ているものが見分けにくい

・文字がにじんだり、ぼやけたり、鏡文字に見える

・読もうとすると目や頭がすぐ疲れる

 

など、こんな困りごとがあります。

 

わざとではないのに「できるのにやらない」「わざとじゃないの?」と周りから思われてしまうこともあります。

 

成長の途中で一時的につまずいている場合や、環境や関わり方によって読みやすさが大きく変わることも多くあります。

 

まずは日常の中でどんなサポートがあると楽になるのかを知ることが大切です。

 

\繰り返し書かせなくていい!/
  漢字が書けない子が
スラスラ覚えられる教え方がわかります!
  ↓↓↓

 

 

文字を読むのが苦手な小学生にできる関わり方とサポート方法

 

ここからは、実際にどう対応したらいいのかをお話していきますね。

 

文字を読むのが苦手な小学生にとって、大切なのは「できる・できない」ではなく、「どうしたら楽になるか」を一緒に探すことです。

 

ここからは、お家で今日からできる関わり方とサポートを具体的にお伝えします。

 

写真集やイラストが多い物を使う

 

「文字を読むのが苦手」だから「文字をもっと読ませよう!」「音読をもっとやらせよう!」と思うかもしれませんが、それは逆効果です!まずは、本人の興味がある内容から始めてみてください。

 

わが家は、図書館に行って次男に本を選んでもらうことから始めました。

 

 本でなくても、お出かけ先にあるマップやおもちゃの取扱説明書でも代用することができますよ。

 

その時は、虫や動物について知りたかったので図鑑やほとんどイラストでできている本を借りてきていました。

 

文字を読むのが苦手なら写真やイラストでも大丈夫です!写真やイラストを見て「形」や「表情」など情報を取り入れることもできます。

 

まずは、写真やイラストを見て楽しく本を見るという経験をしてみてくださいね。

 

内容に興味を示す

 

先に、本に「慣れる」という提案をしましたが、慣れてきたらぜひやってほしいことが「内容に興味を示す」ことです。

 

「バッタって何を食べるって書いてあった?」

「このキャラクターはどこにいる?」

「読んだらママに教えてね」

 

こんな感じで内容について聞いてみてくださいね。

 

もし、文字が出てきたけど「読むのがめんどくさい」となってしまったら「読んで聞かせる」ことも内容理解には効果的です。

 

「書いてあるから読んでみたら?」と突き放すのではなく、読んでもらって「聞く」ことで、新しい言葉に出会えたり子どもの発達を手助けすることができます。

 

ある時、おにぎり達がジャンケン列車をして楽しく遊ぶという内容の本を借りてきていました。

 

借りてきた本を見て「この本おもしろそうだね」「読んだらどんなお話だったか聞かせてね」と伝えていました。

 

自分のスピードでパラパラと本を読んでいました。お話を読み終わってから「どんなお話だった?」と聞くと「おにぎりがジャンケンする話」と内容を教えてくれました。

 

そして「ママ、これ読んでみて」と本を渡してくれたので、一緒に本を読み「このおにぎりどこかな~?」「何味だろう?」「美味しそうだね!」と二人で話しながら本を読むことができました。

 

 

子どもが本を読む時間が親子のコミュニケーションになり、発達を促す時間にもすることができました!

 

文字を読むことが「つらい時間」から「楽しい時間」に変わるきっかけは、日常の中にたくさんあります。

 

文字を読むのが苦手だから、文章を読むのが苦手だから「たくさん読ませよう!」と思ってしまうかもしれませんが、今回のポイントは

 

・文字や文章を読むのが苦手なら写真やイラストから情報を取り入れる

・楽しく読めた経験

 

です!

 

ぜひ、試してみてくださいね。

 

勉強がわからない!と怒る子の
学習ストレス
根本的に解消する本をプレゼント!
↓↓↓

 

 

執筆者:松田あいり

(発達科学コミュニケーションアンバサダー)

 

文字を読むのが苦手な小学生に家庭でできるサポート方法を紹介しています!

タイトルとURLをコピーしました