お家でできる!簡単LD(学習障害)チェックリスト

実はLD(学習障害)を
決定づける検査というのは
ないのですが

 
 
サポートの必要性を判断するために
読み書きの苦手を見ていく簡単なチェック項目
というものはあります。
 
ポイント4.jpg
 
 
今回は特に見過ごされやすい、
 
書くことの苦手(書字障害)
 
を見ていくチェックリストを公開しますので
 
 
普段のお子さんの様子を思い出しながら
チェックしてみてくださいね^ ^
 
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1)字を書くことを嫌がる
 
 
2)文章を書くことを嫌がる
 
 
3)字を書くのに時間がかかる
 
 
4)早くかけるが雑である
 
 
5)書き順をよく間違える、気にしない
 
 
6)漢字を使いたがらずに
 全部平仮名や片仮名で書くことが多い
 
 
7)句読点を書かない
 
 
8)マス目や行に収められない
 
 
9)筆圧が強すぎる、もしくは弱すぎる
 
 
10)特殊音節(小さいつなど)
 の書き誤りが多い
 
 
11)助詞の「は」「を」を
 誤って「わ」「お」と書いてしまう
 
 
12)「めとぬ」「わとね」など
 似た形の漢字を書き誤ることが多い
 
 
13)画数の多い漢字の誤りが多い
 
 
14)意味的な作読がある
例)「草」と読むところを
「花」と読んだり書いてしまう
 
 
15)形態的に類似した
 漢字の書き誤りが多い
例)雷を雪と書く
 
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どうでしたか?^ ^
 
 
このチェックリストに当てはまったから
学習障害だ!というわけではないのですが
 
極端な勉強の苦手がなくても
該当する項目がある場合は
LDの特性を持っている可能性が高いです。

 

実はLDというのは
ADHDやASDなど他のタイプと違って
ある年齢になるまではっきりしないことが
多いのが要注意。

年齢が低いうちから

語彙が少ない気がするな〜

何度も教えないとなかなか
学習が定着しないな〜

とママが違和感を抱えて相談しても

大丈夫ですよ!

と言われて様子見をしているうちに
年齢が上がるにつれて

✔授業についていけなくなる
✔友達との会話に入れない


などできないことが表面化して

自己評価が一気に下がってしまい


本来ならできるはずのことも

「どうせ僕なんて」と言って
やらなくなってしまう…

人と関わることが辛くなって
引きこもりがちになってしまう…


こんなケースも少なくないんです。

ですがママが正しい知識を持ち
適切な対応ができるようになれば
日常行動や学習面の困りごとが
解決するだけでなく


✔新しいことに挑戦できるようになり
 それまで「私には無理!」と
 一切やろうとしなかった
 料理やお裁縫に興味を持ち
 動画を見ながら作るようになった!
<LD+ADHDグレー・小2女子>


✔英語を習いたい!と言い始め

 毎日コツコツ勉強して
 人前でスピーチができるようになった!
<LD+ADHDグレー・小3女子>


✔休みがちだった野球クラブに

 参加できるようになり
 自分で振り返りノートを作成し
 夕方になると一人で自主練するように
<LD+ASDグレー・小5男子>


などその子が生きていく上で

本当に必要な「学習習慣」
身につけることができるんです。

よかったら参考にしてくださいね^ ^

 

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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

 
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