1.「ママが一番!」の繊細な娘は「ママ見て~!」が止まらない
私には一人っ子で甘えん坊の繊細な娘、ぷにちゃん(通称)がいます。
お人形遊びや折り紙、色々な設定でのごっこ遊びが好きなぷにちゃんは、2年生になった今でも「ママと遊ぶことが一番楽しい!」と言ってくれています。

もちろん時間が許す限りそんな娘の相手をしてあげたいですが、仕事に家事にPTA業務など、私もしなければならないことはたくさんあります。また、休日でも体調がすぐれなかったり、相手をする気力がないときも。
そんなときは「ママは今から仕事をするから一緒に遊べないよ」とか「夕飯の準備をするから遊ぶのは1時間後にしようね」などと予め具体的に伝えておくのですが、30分もするとやはり「ママ~、これ見て~!」と話しかけてきます。
そんなことが何度も続くとイラっとしてしまい、「ママは今集中しているから話しかけないでほしい」と直接的な言い方をして、後悔することも以前はよくありました。
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2.視覚から得られる情報量は聴覚の100倍!
私たち親も人間なので、いつも子どもと全力で向き合うのは難しいもの。
おうちで脳を育てる発達科学コミュニケーションでは、子どもを「肯定的に注目する」ことや、具体的に肯定する方法として「肯定の10テクニック」を学びます。
この「肯定する」という行為は「誉め言葉を口にする」ということだけではありません。
スキンシップやジェスチャーという非言語コミュニケーションでも十分「肯定の注目」を与えられるのです。
人間は五感から受け取る情報の約8割を視覚から得ており、視覚から得られる情報は聴覚の100倍のボリュームがあると言われています。

「イイね!」と一言言うよりもオッケーサインやグッジョブサインを見せるほうが繊細な子どもには伝わりやすく、ママもラクにできるというとてもお得なコミュニケーション術なんです!
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3.ニコッと笑顔で頷くだけで満たされる繊細な子
私はぷにちゃんに「今は一緒に遊べない」と事前に伝えた上で、それでも「ママ見て~!」と話しかけられたときには、ニコッと笑顔でうなずくことをやってみました。すると「うん」とか「いいんじゃない」などと言っていたときよりもぷにちゃんは満足している様子でした。
この「ジェスチャー」は声を直接かけにくいシーンでも活用することができます。
授業参観や、習い事でぷにちゃんが私の方を見たときには必ずニコッと歯が見える笑顔で頷いて、「ママはちゃんとあなたを見ているよ」というメッセージを届けるようにしました。

意識的にニコッと笑顔で頷いているといつの間にか習慣となり、今では話しかけられなくても、ぷにちゃんと目が合うだけで自然とニコッとした笑顔を向けられ、ぷにちゃんも同じようにニコッと笑顔を返してくれるのでお互いに幸せを感じる時間が増えました。
4.ママが疲れているときほどジェスチャーでラクに乗り切ろう!
繊細な子どもに向き合おうと思うと「ずっと見ていなければいけない」「何か言ってあげなければいけない」と思いがちですが、日常の「見て!見て!」レベルのことであればジェスチャーだけでも十分ママの気持ちは伝えられるのです。
頷く以外にもグッジョブサインや、OKマークなどを駆使すれば、お母さんが「ちょっと疲れてるな」と思うときでもラクして乗り越えられるのでぜひ活用してみてくださいね。

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執筆者:神名 美緒(かみな みお)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)




