行き渋りのあった娘が毎日登校し、発表もできるようになりました

小学1年生の女の子のママ 

◆学校や習い事への行き渋りがありました

1)個別相談をした頃はどんなお悩みがありましたか?
 
・習い事への行き渋り(楽しそうに行っていた次の週から突如1ヶ月半欠席)
 
・学校への行き渋り(なんとか登校するものの遅刻や頻繁に保健室に行く)
 
・完璧主義(テスト95点だと涙目で「国語は苦手」と言う)
 
・気持ちの切り替えが下手
 
・学校や学童で起きた嫌なことをあとから思い出し泣き出す
 

 

◆ホームカウンセリングを実践できました

2)ペアレントトレーニングを受けて印象的なことや意識して取り組んだことはありますか?
 
教わった直後には、こうしよう!ここを気をつけよう!と思っても、日が経つに連れて忘れたり、勝手な自己流になっていたりするので、何度もテキストを見直して思い出すことが必要だなと思いました。
 
レクチャー1~4までの内容は十分濃いものなので、毎日5分でもテキストを見直す時間を設けて自分の脳に定着させていきたいと思いました。
 
また、昨日早速、帰宅後に娘から「学校で嫌なことがあった」と切り出され、ホームカウンセリングを実践することができました
 
日頃から「嫌なことがあったり、何かモヤモヤしているときはママに話していいんだからね」と言ってきたのですが、昨日はレクチャーを受けた直後だったので、むらかみさんの「スキンシップしながら」を思い出して、娘をギュッとハグした状態で話を聞きながら(娘もスキンシップ大好きなので)会話できました
 

 
つい途中で「お友達はこう思ってたんじゃない?」などと口を挟みたくなってしまうので、そこをこらえて抱えているモヤモヤをすべて吐き出させてあげられるように気をつけたいです。
 

◆毎日行き渋りなく登校し、発表までできるようになりました

3)ペアレントトレーニングを受けてお子さんはどのように変わりましたか?変化・成長を教えて下さい
 
人見知り強めなことと、完璧主義が重なって、授業中に挙手をして発表することが2学期の途中までは全くなく、先生からも「発表を頑張りましょう」と言われていました。
 
11月の終わりにあった授業参観でも挙手はしていなかったのですが、12月に入った頃から「今日は〇〇の授業で手を挙げた」と報告される日があり、1月末の参観では45分の授業中に複数回頑張って手を挙げている姿を見ることができました
 

 
お盆明けから原因不明の習い事行き渋りがあったものの、10月中旬からは全く無くなっていましたが、学校で嫌なことがあった日に、「まだモヤモヤした気持ちが残っていてテニス頑張れそうにないから今日は休みたい」とちゃんと説明してくれて成長を感じました
 
私もすんなり受け入れることができました
 
冬休みの宿題は最初の3日ぐらいで終わらせていたので、そのあとは毎日4ページ、通信教育のテキストに取り組んでから遊ぶ、というルールを設定しました。
 
寝る時間や起きる時間は日によってばらつきがありましたが、祖父母宅への帰省中も、朝食後にまずは通信教育4ページやることができました
 
冬休みのこのルーティーンの甲斐もあってか、3学期開始と同時に自ら「朝食前にZ会をやる」と、行き渋りもなく毎日登校しています
 

◆言動の裏にある気持ちを考えられるようになりました

4)ペアレントトレーニングを受けてお母さん自身はどのように変わりましたか?変化・成長を教えて下さい
 
突然不愉快な言動をされたときに、以前だとイラっとして、「今この瞬間の何が嫌だったのか?何も嫌なことなかったじゃない?」と思って「何が気に入らないの?!」などと言っていたのですが、最近はその言動の裏に、何が隠されているのかを考えるようになりました
 
今この瞬間ではなくて、今日学校で何か嫌なことがあったのかな、お友達に何か言われたのかなと思い、聞いてみるようになりました
 
また、疲れているのに頑張ろうとしているときも気づくことができるようになり、ここでやめてもいいんだよ、と声をかけれるようになりました
 

 
 
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