年少4歳の男の子のママ
◆癇癪と行きしぶりに困っていました
1)個別相談をした頃はどんなお悩みがありましたか?
息子の癇癪と幼稚園の行きしぶりに悩んでいました。
◆今のわが子に注目し対応を徹底しました
2)ペアレントトレーニングを受けて印象的なことや意識して取り組んだことはありますか?
今のわが子をよく観察すること、そして、癇癪など何か困りごとが炎上してから、火消しに回るのではなく、何もないときにいかに肯定し続けるか。またその日のコンディションに合わせて加減することを意識すると親子ともにストレスを感じにくくなりました。
また、癇癪は徹底的にスルーし、癇癪が起きていないときの声掛けをこまめにするようにしました。子どもが私の顔色に敏感なので笑顔を心がけ、素直にこうしたい!など自分の思いを言えるような空気づくりを意識しました。
その他にもわが子の記録をとり続けています。自分の忘れがちなことをリマインドメモしながら、読み返すと、レクチャー1のころからとは比べものにならないくらいのわが子の成長に気付くことができました。
りりかさんの「わが子の現在地」を知る大切さを実感しました。どれだけ成長を感じてもその時点での現在地を肯定し、いま!のちょっと頑張ればできること!を観察してあげることが大切だと思いました。
◆イライラの感情に振り回されなくなりました
3)ペアレントトレーニングを受けてお子さんはどのように変わりましたか?変化・成長を教えて下さい
幼稚園の先生はもちろん、園のお母さんからもわが子がここ1,2か月で変わった、活発になったなどコメントもらえるくらい誰が見ても分かるくらい成長しています。
少しずつですが、言葉での表現も増え、感情が高じることもありますが、その後すぐ切り替えられるようになりました。
最近では、私が子どもにしてあげていたことを、子ども自らカウントアップ(数字が5になるまでにするよ~「1,2,3,4,5!」)したり、選択肢をA?orB?と用意して母の背中を押してくれます。
また、自分の意見だけを主張するのではなく、「母は今これしている、だから父にこれをやってほしいと伝えよう」など、周りの状況を見て、とるべき行動を選択している姿がよく見られるようになりました。
感情にハイジャックされるのではなく、理性が成長している!と感じることがたくさんあります。
◆心から子育てを楽しめるようになりました
4)ペアレントトレーニングを受けてお母さん自身はどのように変わりましたか?変化・成長を教えて下さい
子育てを楽しむことはないだろうと思っていましたが、楽しんでいる自分がいて驚いています。
子育てという壮大な研究と唯一無二のわが子にどうアプローチすれば変化・成長するのか、子育てに対する母の視点も少し変わったようです。