1.繊細な子との毎日、怒ってばかりだった私
朝の支度が遅いと「まだできてないの?」「何度言ったらわかるの?」
年長の息子・エイジ君との生活は、私がイライラを爆発させる日々でした。
朝の準備が遅い、片付けができない、テレビをやめない、挨拶ができない。
できないことばかりが目について、感情的に怒ってしまい、そのたびに自己嫌悪。
「ちゃんとさせなきゃ」と思えば思うほど、言葉が強くなっていきました。
その結果、怒りは日常になり、息子の涙と私の罪悪感が繰り返される毎日。
「このままで本当にいいの?」と自分に問い続けていました。

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2.「怒らない子育て」で変わった伝え方のヒント
「 どうして叱ると落ち込むの?」
エイジ君は叱ったあと、しばらく口をきいてくれず、時には癇癪もひどくなることがありました。
「 厳しく言えばよくなるはず」そんな思いとは裏腹に、怒るほど息子との距離がどんどん広がっていくように感じていました。
「ちゃんとさせようとするほど関係が悪くなる…」
その理由を探す中で、私は発達科学コミュニケーションに出会い、「繊細な子の脳のしくみ」を学びました。
繊細な子は、注意や否定の言葉を、普通の子よりもずっと強く、深く、まるで自分自身を全否定されたように受け取ってしまう特性があります。
「どうしてできないの!」というたった一言が、子どもの自信をじわじわと奪っていたのです。
その事実に、私は大きな衝撃を受けました。
この子には、この子なりの感じ方や受け取り方がある。
そう気づいたとき、初めて私は「叱る」のではなく、言葉で「伝える」関わりに切り替える決意をしました。
安心できる親子関係の中で、子どもの力を信じて導く。
それが「怒らない子育て」への第一歩となったのです。

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3. 私が実践した、子どもに響く3つ方法
①視点を変える:「できていないこと」ではなく「できていること」に注目
以前は失敗やミスばかりに目がいき、注意ばかりしていました。
ある日「靴をそろえたんだね」と伝えたら、エイジ君が嬉しそうに笑ったのです。
それをきっかけに、小さなことでも「返事してくれて嬉しい」「昨日より早かったね」など、どんな小さなことでもできたことを見つけて言葉にして伝えるようにしました。
見る視点を変えるだけで、親子の雰囲気が一気に前向きに変化しました。
②言葉を変える:否定の言葉は封印
うまくいかない場面で、つい口から出てしまっていた「なんでできないの?」という言葉。
しかし、この問いかけは、子どもを責めるばかりで、解決にはつながらないことに気づきました。
代わりに、「どうしたらうまくいくかな?」「次はどうすればいいと思う?」と、一緒に考える言葉に変えていきました。
するとエイジ君も、「じゃあこうしてみようかな」と自分なりに考えて答えようとするように。
一方的に指示するのではなく、子どもが自分で考えて動ける“ゆとり”を持たせることで、行動が前向きに変わっていったのです。
③息子の変化:「怒られないように」から「自分でやってみる」へ
関わりを変えるうちに、エイジ君が「これ、自分でできたよ!」と誇らしげに報告してくれるようになりました。
以前は萎縮していた表情も、だんだん笑顔と自信が戻ってきました。
「怒られないように」ではなく、「やってみたい」と思って自分から行動する姿が見られるようになってきたのです。
「大丈夫」という安心感が、息子のやる気につながり、自発的な行動へとつながっていったのです。

4.繊細な子に合う「怒らない子育て」の軸とは
繊細な子にとって、「安心できる関わり」こそが、成長の土台。
そのことに気づいてから、私の子育ては大きく変わりました。
以前の私は、「厳しく」「できないことは叱って直すもの」と信じて疑いませんでした。
しかし、それではエイジ君の心に届かないどころか、ますます自信を失わせていたことに、ようやく気づいたのです。
今は、「叱って動かす」から「信じて導く」関わり方へと変わっていったのです。
この経験を通して、私にも“子育ての軸”ができました。
たとえ小さな一歩でも、見る視点や言葉を変えるだけで、子どもとの関係は確かに変わります。
今、悩んでいるお母さんたちにも、そんな希望が届いたら嬉しいです。

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執筆者:ますなが ゆみこ
発達科学コミュニケーショントレーナー




