1.お友達が大好き!無邪気な幼少期
我が家の長男ハルマ(小学6年生)は、小さいころからお友達が大好きな子でした。
2歳になるころには、公園で同じ年くらいの子を見つけると、ぱっと笑顔を輝かせて 駆け寄って一緒に遊ぶようになっていました。
「この子はこれから、幼稚園、小学校とどんな世界を広げていくんだろう」 と、ワクワクしていたことが昨日のことのように思い出されます。

けれど――。
幼稚園に入園し、集団生活を過ごすうちに、ハルマの繊細な面が少しずつ顔を出してきたのです。
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2.小学生になって加速した不安と癇癪
小学生になったハルマは、学校生活に対して少しずつ不安を口にするようになり、時には泣き叫ぶようにもなりました。
他の子が怒られている場面を見ると、まるで自分のことのように怯えたり、お友達のちょっとした冗談を真に受けて傷ついたり…。
「一緒に遊ばないとお友達やめるって言われた!もう遊んでもらえないかも!!」
泣き叫ぶハルマに「大丈夫だよ」というわたしの声は届かきません。
「癇癪持ちの小学生 対応」で夜な夜な検索をしていました。
「もっとハルマに合った環境を選ぶことができていれば違ったかもしれない」
「あんなに無邪気だった幼少期にもう一度戻れたら」
という思いが胸をよぎったことは一度や二度ではありません。
翌日の持ち物に自信がないとき、予定が変わったとき。
ほんの小さなきっかけで、ハルマは泣きわめいて大パニック。
学年が上がるにつれて大きくなる声に、癇癪持ちの小学生と過ごす大変さを日々感じていました。
そしてついに、小学3年生の7月からは完全不登校に。
家で過ごす選択をしても、ハルマの不安と癇癪はおさまらず、むしろ大きくなっていくように見えました。
癇癪を落ち着かせようと、「大丈夫だよ」「深呼吸しよう」と声をかけてもダメ。
わたしまで叫びだしそうになり、その場を離れようとすると「お母さん、行かないで!!」と泣いて引き留められ、お手上げ状態でした。

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3.癇癪持ちの小学生でもママの対応で落ち着ける?!
手探りと試行錯誤の日々を繰り返し、ハルマは完全不登校のまま小学5年生に。
悩みながらも、子どもとの関わり方を模索する中で出会ったのが、脳科学・心理学・教育学をベースにした発達科学コミュニケーションの学びでした。
発達科学コミュニケーション(以下、発コミュ)で目にした「繊細な子」の特徴は、ハルマに全てと言っていいほど当てはまっていました。
繊細な子どもは、ひといちばい刺激に敏感に反応するため、先生やお友達が求めていることを表情や言動から察知して、それに応えようと一生懸命になるところがあること。
一方で、自分の気持ちを言葉にすることが苦手なため、お友達にも言いたいことを言えず我慢する場面が多いこと。
そのため、脳がストレスで疲れ切ってしまい、安心できる家では些細なことでも感情が爆発してしまい癇癪を起こしやすいこと。
「まさに、ハルマのことだ・・・!!」と思い、ぐっと興味をひかれました。
そして、我が子の“脳の状態”を知り、脳の状態に合わせた対応をすることで、癇癪もちだった子が、1ヶ月で気持ちをうまく切り替えられるようになったという話を聞き、発コミュを学ぶことを決意したのです。

特に印象的だった学びが2つあります。
①癇癪を起す子に何を言っても届かない理由
1つ目は、癇癪の最中は 脳の“感情を扱うエリア”が暴走している状態 で、理性の脳が働いていないこと。
このとき 脳は「聞く耳を閉じている」状態 になっています。
そのため、どんなに声をかけても届かず、処理できない情報が増えて逆にパニックを大きくしてしまうのです。
②その場を離れようとするママを引き留める子どもの心理
2つ目は、声をかけていた母親が急に離れると“見捨てられた”という不安が沸き起こること。
ではどう対応すればよいのか——。
癇癪が始まったら、すぐに、その場を離れる。
ポイントは、癇癪をまるで気にしていないというそぶりで離れること。
1つ大切なことがあって、この対応の前に必ず「親子の愛着」を築く必要があるのです。
愛着とは「愛情」とは別の、「親子の信頼関係」です。

わたしがハルマとの愛着を築いていった記録は、以下で紹介しています。

4.癇癪が短時間になった大きな変化
ハルマとの愛着を築く関わりに変えた最初の1ヶ月間は、癇癪が起きた時もその場を離れることはせず、「気にしないそぶり」に徹していました。
「あ、洗濯物たたんでないわ…」とつぶやいて黙々と洗濯物を畳んだり、
「ガスコンロこんなに汚れてたか~」と言いながらひたすらコンロを磨いたり、という具合です。
そして発コミュを学び始めて2ヶ月目からは、ハルマが癇癪を起こしたら「すぐに、さりげなくその場を離れる」という関わり方を実践してみました。
ハルマに「お母さんが僕のせいでいなくなった!」と思わせないように、「あ、仕事のメール返すの忘れてた!」と小さくつぶやいて違う部屋へ。
「お母さん行かないで!!」って泣かれるかも…という不安もあったのですが、引き留められることはなく、いつもなら1時間は続いていた癇癪が10分で完全におさまったのです。
つぎに、癇癪が起きそう・・・!という不穏な気配を感じたら、さりげなくその場を離れるということも試してみました。
そうすると、ほとんど癇癪に繋がらず、自分で落ち着きを取り戻せる、いう発見もあったのです。

5.親子で穏やかに笑いあえる日々へ
小学生になってから、癇癪持ちであることに毎日悩んでいたことが噓のよう。
ハルマの癇癪は短時間でおさまるようになり、自分で気持ちを整える力も着実に育っています。
わたしが発コミュで学んだ対応に変えただけで、ハルマは自分で「感情やストレスをコントロールする力」を発揮できるようになったのです。
「この子は、この子のペースで前に進める」
そう信じられるようになったことが、わたしにとってはなにより大きな希望となりました。
癇癪持ちで、小学生になっても泣き叫ぶお子さんを前に——
「不安をなんとか減らしてあげたい」「少しでも楽にしてあげたい」そう願っても、具体策が分からず困っているママはたくさんいると思います。
今まさに悩みの中にいたとしても、癇癪にビクビクせず親子で穏やかに笑いあえる日は、必ずきます。
この記事が、そのヒントになれば嬉しいです。

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執筆者:宮澤千尋
発達科学コミュニケーション





