初めてのことには「ママも一緒にやって」と言っていた繊細な子が1人でもイベントに参加できた背中の押し方

繊細な長男の母子登校を続ける私は、「ママも一緒にやって」と言うようになった次男も同じようになるのではという不安が拭えずにいました。そんな次男の背中を上手に押すことで行動できるようにし、「できた」経験で自信を積み上げることができた体験談です。

1.兄弟そろって繊細な子!?

 

我が家のヨウくん(次男)は、保育園卒園を間近に控え、登園を渋るようになったり、1人で行動できないことが増えてきました。

 

お兄ちゃん(長男・小2)が不登校になったことをきっかけに繊細っ子であることを認識し、今では母子登校を続ける私。

 

「もしかしてヨウくんも?兄弟で登校渋り、母子登校になったらどうしよう」と不安がぬぐえない日々を過ごしています。

 

 

\ママが判断に迷わなくなる!/
行き渋りに逆効果な言葉があるって
知っていますか?
行き渋りをこじらせない3つの関わりポイント
無料で読めます↓↓↓

 

2.恐れていた「ママも一緒にやって」

 

家族である子供向けのイベントへ遊びに行った日の事です(パパなし、ワンオペ)。何度か行ったことのある施設であり、子どもが楽しめるイベントが毎回違った内容で企画されています。

 

着くと「思ってたところと違った。ここかぁ。」と残念そうなヨウくん。他に行きたいところがあったようで少しテンションが下がってしまいました。

 

「コロコロランド」という企画が開催中。たくさんのビー玉が転がるコース、ぐるぐる回りながらボールが転がるコースなど、様々な仕掛けで転がる50のコースが体験できます。

 

本当は大好きなこの企画。喜んで入ったものの、すぐに「ママも一緒にやって」と言い私の手を離さないヨウくんでした。

 

お兄ちゃんは自らどんどん行動して楽しんでいました。


 

 

\年齢層ごとの ”繊細レベル” チェック付き/
ママがわが子の専門家になれば
繊細な子は驚く力を発揮できるようになります!
無料ダウンロードはこちらから↓↓↓

 

3.一人で楽しめるようになる背中の押し方

 

お兄ちゃんは事前にポスターを見てイベント内容を把握していたため、行きたい気持ちが強く、スムーズに参加できました。

 

ですが、ヨウくんにはその説明が不十分だったと反省。過去の写真や詳しい情報で、もっと「楽しい」をイメージさせるべきでした。

 

とはいえ、今できることをやろう!と切り替え「コロコロランド」を楽しむことにしました。

 

このとき私が意識したのが、脳科学・心理学・教育学をベースにした発達科学コミュニケーションの学びでした。

 

お兄ちゃんの不登校&母子登校をきっかけに学び始め、家庭での関わり方や日常の声かけに目を向けてみることで、子どもの様子にも、少しずつ変化が見え始めていました。

 

そこで教わったことをヨウくんに対しても復習として実践していきました。

 

①指示を出すときの合言葉は3S

 

Smile 笑顔で

Slow    ゆっくり間をとって

Sweet  優しい声で

 

②選択させる

 

子どもに選ばせると、思わず指示に従って行動しやすくなる

選ぶ権利を与えることで、強制ではなく尊重してもらえたと感じる

選択肢はどちらを選んでも良いものとする

 

③難しい課題は、まずは分解

 

指示を分解することで大変な課題が簡単になる

行動しやすくなる

できることから始められる

部分ごとに褒められる

 

④魔法の枕詞で前置きする

 

「多分できると思うんだけど」と勇気を出せるよう、その気にさせる工夫をする

 

⑤行動を切り替えるときには予告をする

 

時間や回数の予告をすることで「あと〇〇まで遊ぶことを許された」と感じるので指示に従う気持ちの余裕が生まれる

 

 

4.対応を変えたことで変化した子どもの表情と行動

 

「ママも一緒にやって」と言われた時に「またか…」と内心思い、笑顔を忘れてしまっていました。

 

そこで3Sを思い出し、「笑顔で、ゆっくりと間をとって、優しい声で」を意識して声をかけるようにしました。

 

「一緒に来れてうれしいな」「いい色選んだね」「音がきれいだね」と、できていること全てを肯定していきました。

 

「ママはこの色にするね。ヨウくんは何色にする?」と問いかけると、少しずつ自分で選んで遊びはじめ、うれしそうに私の顔を見てくれました。

 

内容が難しそうなときは、「まずはこれを持つんだね。次に、どこかに入れて、最後にこれを動かすよ。」と分解してわかりやすく伝えました。

 

また、「これはスーパーパワーが必要だなぁ。ママ腰が痛くなりそう。ヨウくんなら力持ちだから、たぶんできると思うんだけど…」と伝えると、「よーし!」と得意気に挑戦してくれました。

 

その後は、他の子たちと一緒に大きな作品を作るようになり、私は少し離れて見守る場面も。気づけば、自分からいろんなブースに行き、いきいきと遊び回るようになっていました。

 

終了時間には「あと2回ずつで終わろうか。あと1回だね。最後の1回、きれいだったね~。」と予告の声かけをし、スムーズにお昼ごはんへ。

 

 

5.春休みは成長のチャンス。一緒にたくさん楽しもう!

 

お昼ごはんを食べ終えると、まだ食べているお兄ちゃんに「先に行ってるよ」と伝え、外の遊具へ遊びに行きました。ママも一緒に……どころか1人で。

 

後からお兄ちゃんと行ってみると、また一緒に遊びだしました。

 

すると「海に行ってくるよ」と今度は、すぐとなりにある海へ行こうと走り出したためお兄ちゃんと追いかけました。

 

海では波すれすれまで行き、逃げるように戻ったり、キャーキャー言いながら走り回りました。

 

きれいな石を見つけてはポケットいっぱいになるまで集めて持ち帰りました。

 

帰り道「めちゃくちゃ楽しかった。来てよかった。今度はパパも一緒に来ようよ。」とヨウくん。

 

「そうだね。また来ようね。」と話し、次回の企画ポスターを一緒に確認しました。

 

「いろんなコロコロに挑戦できたね。初めてのお友だちとも一緒に仲良く遊べたね。」とポジティブな記憶で会話を終え、自信をインプット。

 

「一緒に体を動かし、一緒に笑い、一緒にたくさんの経験をする!」春休みはもうすぐそこ。

 

春休みは成長の機会が待っています。一緒に過ごす時間が長いからこそ、親子のコミュニケーションを見直し、「できた!」の自信をつけていきたいです。

 

また、小学校入学に向け、ママの不安や心配が伝わってしまわないようにし、子どもたちを信じて一緒に楽しみたいです。

 

めいっぱい楽しんで新たな一歩を踏み出せますように。

 

\2000人が読んだ!脳の現在地チェックつき/
心と脳を育てる会話で繊細な子が行動できるように!
無料ダウンロードはこちらから↓↓↓

 

執筆者:つぼうちひろみ

発達科学コミュニケーション

 

 

タイトルとURLをコピーしました