1.繊細な子どもの不安を安心に変えるために必用なのは安心材料
年長の次男(通称りょうくん)は、好奇心旺盛だけれども、不安も強い繊細な子どもです。
2024年に引き続き、2025年もいたずら万博(*)への参加を決めました。
そこで私は、りょうくんが当日を安心して楽しめるように、あらかじめ「安心材料」を作っておくことにしました。
そのひとつが、2025年3月下旬にスクールで開催された”親子で参加したお花見”です。
「わからないから不安」を「知っているから安心」に変えることが、りょうくんの笑顔につながると考えたのです。

*いたずら万博とは、おとなの当たり前を封印して、子どもたちの「やってみたい!」を叶える、子どもの好奇心と行動力を育てて脳を伸ばす!という親子のリアル体験型のイベントです。
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2.ハプニングで母の不安MAX
お花見当日、小学生のお兄さん・お姉さんに混ざってドロケーに参加したりょうくん。
けれど、ルールが今ひとつ分からず、すぐにつかまってしまいました。
それでもりょうくんは遊びたい気持ちが強く、警察犬役でママと一緒に参加することになりました。
しばらくドロケーが続き、バイバイする時間が近づいてきました。
「こうなったら、全員捕まえて終わらせよう!」と思い、全力で捕まえに行くが、泥棒は捕まえられない・・。
気づけばりょうくんを見失ってしまったのです。

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3.笑顔のゴールを叶えるために必要なのは子どもの気持ちにフォーカスすること
広い公園。どこを見渡してもりょうくんがいない…。
私の不安がどんどん大きくなる中、りりかさんが笑顔で声をかけてくれました。
「いま、みんなで探してますよ~」
りりかさんはいつも、リラックスするようにアドバイスをしてくれていたことに気付きました。
それでも、キャンプ場で行方不明になってしまった悲しい結末のニュースが頭によぎり、焦りもあり、大きな声でりょうくんを探していました。
と、りりかさんが、これまた笑顔で
「いました~」
不安そうに歩いているりょうくんをみつけた・・。
と同時に、りりかさんから、このお花見を楽しい思い出にしようとしてくれている想いを感じました。
「りょうくんの気持ちにフォーカスするはずが、自分の心配ばかりにフォーカスしていた」と気付き、今からでも、りょうくんの気持ちにフォーカスを当てようと、
「みつけた~!おいで~!」
と、笑顔でゆるりと言うことができました。
そして、りょうくんを笑顔で抱きしめて、何事もなかったかのように「おかえり~」をしました。

4.「また会いたい」を引き出すことに成功!
帰りの車で、りょうくんは、
「まだ遊びたかった。次いつ会える?」
を連発していました。
帰ってから、「大冒険だったね!」と伝えると、にやっと笑い、
「今度は、警察の役で、ママと一緒のチームでドロケーする!」
と、これまた笑顔で教えてくれたのです。

5.心配しすぎて過剰反応する自分を卒業できた
今までの私は、「りょうくんが不安になっているのでは?」と勝手に子どものことを心配して、過剰に反応してしまうことが多くありました。
けれど、実際にはりょうくん自身は楽しんで遊んでいたのに、不安や心配だったのは私の方だったと、今回の体験を通して気付きました。
自分の心配にフォーカスするのではなく、子どもの気持ちにフォーカスすることこそが、子どもに成功体験を授け、わが子が挑戦する鍵になるのだと感じました。
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執筆者:むらかみりりか
発達科学コミュニケーションマスタートレーナー





