さて今日は
「冬目前!『朝がつらい子』が
一気に動かなくなる前に」
朝、何度呼んでも動かない。
いくら揺り動かしても
いくら声をかけても
ただ静かに布団の中で戦っている我が子。
長い2学期の生活の中で、
ママの頭の中では
「また今日も…」という言葉がよぎり、
同時に「このままで大丈夫?」
という不安が募りますよね?

秋から冬にかけては、
起立性調節障害(OD)や不登校の子が
一番こじらせやすい時期。
気温の低下や気圧の変動で血流が落ち、
朝の自律神経の切り替えが
うまくいかなくなったり、
さらに、日照時間の減少で
「やる気ホルモン(セロトニン)」の
分泌も減り、
気分が沈みやすく、
さらに動き出しが鈍くなります。
ただでさえ
2学期の長期的なストレスが
かかり続けるお子さんに
さらなる試練が訪れる時期なんです。
ママがどんなに声をかけても、
「起こされるストレス」だけが
積み重なって、
親子関係がギクシャクしていく。
そんなことはだれも
望んでいないはずです。
朝の立ち上がりは「意志」の力の前に、
「脳のシステム」を整えることから
始まります。
身体に負荷をかける、
入口の仕組み(つまりネガティブ思考)
から変えていくことが、
本当の意味でのサポートになります。
そのために、
お子さんの脳にストレスを与えない
今、“起こさない起こし方”を
知っておくと、
試練の冬を
“回復のチャンス”に変えられるんです。

これからのサポートで
1か月で
起きている時間に活動量を
上げることができ
2か月で
自分で起きる時間を
決めて起きるトライができる
3か月で
朝の目覚めがよくなります。
3学期にかけて起きられる脳に
変えてあげることができます。
この冬を
“試練の季節”ではなく、
“再起動の季節”にする。
「サポート疲れのママ」こそ、
“起こさない起こし方”を
学んでみませんか?
今日はここまでです。


