さて今日は
『「進路…このままで大丈夫?」
と不安になったら』
というお話です。
今日は多くのママが一度は抱える不安。
お医者さんも学校の先生も
カウンセラーも
「気長に見守ってください」
というけど、
「進路…本当にこのままで大丈夫?」
こんな不安ないでしょうか?
起立性調節障害のお子さんをはじめ
不安の強い不登校のお子さん。
本当に未来は開けるの?
と心が揺らぐ瞬間、ありますよね。
実はその不安は
当たっています。
だって、不安の強い状態を
放置するとますます不安が強くなるから。
そのまま見守っていては
不安を感じやすい脳のまま
負荷の高い「受験」の時期を
戦わなければならなくなります。
これは本人も支えるおうちの方にも
大きなストレスになります。
しっかりリセットしながら
サポートしましょう。
そんな時に大事なのが
次の2つです。
①環境調整
②脳を育てるサポート
まず「環境調整」とは
お子さんの回復段階に合わせて
最適な環境を選ぶこと。
・体を休める時期
・おうちで好きに過ごす時期
・小さなトライを積む時期
・放課後だけ学校に行く時期
・別室登校してみる
・フリースクール
登校するにしても
「行く/行かない」の
2択ではありません。
週に一回トライする。
放課後行ってみる。
ZOOMで参加する。
色々あります。
そして「進路」だって
選択肢はどんどん広がっています。
通う頻度は?
どんな学び方が合う?
どんなサポートがある?
学びなおしは?
通う距離は?
譲れないポイントは?

ママが情報を持っているだけで
安心感が全然違います。
さらに言うと、
志望校という呼び方はしないのが
お勧め。
「ここの学校はここがいいよね」
「こっちはここがすごくいい」
こんなふうに横並びにして
話すようにしましょう。
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そしてもうひとつ
「脳を育てるサポート」
・こだわりの強さ
・不安の強さ
・失敗への恐怖
・日常生活のハードル
これらはすべて
脳の機能がまだ未発達だったり
機能が落ちているサイン。
柔軟に受け止められる脳
自分をコントロールできる脳
挑戦できる脳
これらを育てることで
どんな環境にも自信をもって
トライでき、
不安や自己否定の
生きづらさから解放されます。
そしてこの2つができると…
どんな進路を選んでも
「この子は大丈夫」
が現実になります。
焦らなくていい。
今日できる小さな一歩が
未来をつくります。
私もかつて同じように
悩んでいた親の一人。
それでも息子が
思った以上の成長を遂げ、
今こうして選択できる未来を
手渡せている…
この感動を今度は
かつての私と同じように悩む
ママたち、子どもたちに手渡したい。
心からそう思っています。

あなたの毎日の関わりが
お子さんの未来の光になることを
応援しています。
今日はここまでです。


