「できない」が「できた!」に変わるカギが『ことばの力』なんです^^

ことば

自閉症・知的障害の子を
育てていると
たくさんの「できない」
目についてしまいませんか?

・「やめて」「聞いて」と言っても
 素直に動いてくれない

・感情のコントルールが苦手で
 癇癪を起こしてしまったり

・反応や行動がゆっくりだったり

・こだわりが強すぎて
 同じ服しか着なかったり

そんなところが気になって

どうにかして
できるようになってほしい!!
やめさせたい!!

と思うこともありますよね(涙)

それはママがお子さんに
「もっと楽しんでほしい!」
「もっと困らず過ごして欲しい!」
と願っている優しい想いから。

けれど「できない・苦手」
ばかりに注目してしまうと

ママもお子さんも
疲れてしまったり
自信がなくなってしまいます。

そんなときに
あれもできた!これもできた!
に変えてくれる大切なものが
「ことばの力」です。

ある研究では
自閉症の子の困った行動の約8割
何かしらの言語発達の未熟さ
関わっていると言われています。

ことばの役割は
ただことばで話したり
相手とコミュニケーションを
取るだけではありません!

相手の話を聞いて
理解して、考えて、行動する

この流れを脳の中で
「ことば」を使ってやっています^^

例えば

「お家に帰ってきたら手を洗おう」
「疲れたから寝よう」

自分で自分に
ことばを使って指示を出すから
次の行動を始めるんです。

この力が育てば
動きも早くなっていきますし


ママが毎回指示しなくても
子どもが自ら動き出せるようになって
毎日の【できた!】が増えていきます^^

いろいろな「できない・苦手」を
1つ1つ改善しようとしていたら
とっても大変ですよね。

だからこそ「ことばの力」
を伸ばしてあげることで

【できない】を【できた!】に変えて
どんどん発達のステップを
上げていきましょう^^

次回はじゃあどうやって
「ことばの力」を伸ばすの?
ということをお話していきますね!

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