今日はわたし自身の話から
自閉症の子を育てるママに
届けたいことばを紹介させてください^^
実はわたし
ものすごく真面目なタイプで
「人に迷惑をかけないように」
「完璧なママでいたい」と
ずっと思って生きてきました。
だからこそ、自閉症で
知的障害のある娘の子育ては
「こうするべきなのに
うまくいかない…」
「また迷惑かけちゃった…」
という現実に
毎日毎日ぶつかって
本当に辛くて、しんどくて、
ぜんぜん笑えなかったんです。

・子どもは20時までに
寝かせるべきだよね?
・ご飯は3食、時間通りに、
この量を食べさせないと!
・自分のことは後回し
子ども最優先でいるべき…
数え始めたらキリがないほど
『べき』とか『したほうがいい』
に縛られていたので
できないことばかりの毎日に
「わたしのせいでこの子は…」
「ママ失格かもしれない…」
そんな風に
自分を責めてばかりいました。
けれど、最近読んだ
精神科医さわ先生の書籍

『子どもが本当に思っていること』
にこんな言葉があったんです。
お母さん、ただそばで
笑っててくれるだけでうれしいから
このことばを読んだとき
当時のわたしに読ませてあげたかった!
って思ったんです。
娘のあこちゃんにとっては
以前のわたしのように
『べき』『したほうがいい』
に縛られて、完璧を目指すあまり
苦しんで、不安そうで、悲しそうで、
イライラしてるママよりも
そばでただ笑ってるママの方が
安心しておしゃべりしたい!
って感じてくれただろうな
と思ったんです^^

昨日まで募集していたセミナーでも
「笑顔」がミッションの鍵でしたね!
ことばは
脳が『安心』を感じるからこそ
伝えたい!おしゃべりしたい!
という回路が育っていきます。
その回路を作る栄養が
ママの『笑顔』なんです^^
ママが笑顔になるだけでも
ことばの発達のスピードは
変わっていきます。
もし今
うまくいかないことだらけで
「もう笑えない…」と思っていたら
どうか頑張りすぎず
「お母さん、ただそばで
笑っててくれるだけでうれしい」
ということばを思い出してください。
そうすることで
『べき』『したほうがいい』を
ひとつひとつ手放して
・寝る時間が少し遅くなってもOK!
・夜ごはん少しだけ食べたからOK!
・最後のアイス、ママが食べたいから
もらっちゃうね!ラッキー♪
と思えるようになって
ママの笑顔が
戻ってくるかもしれません^^
そしてそのママの笑顔が
ことばを育てる一番の栄養に
なっていきます!
読んでくれているあなたとお子さんの毎日が
少しずつ楽に楽しくなりますように
心から願っています。

