知的障害キッズの耳がパッと開くママの声かけ
知的障害キッズに話しかけたときに「本当に聞いているのかな?」「話かけても意味があるのかな?」と思うことはありませんか?
せっかく話かけているのに反応がないと、お母さんも寂しくなったり虚しい気持ちになりますよね。
しかし、知的障害キッズのことばを引き出きだしたいのなら、お母さんのゆっくりとした優しくて、角の取れた温かい声で子どもにたくさんのことを伝えてあげましょう!
お母さんの温かい声で伝えると、子どもが耳を開き聞く力がアップします。 そして聞く力がつくと、ことばの理解力がどんどん伸び発話につながっていくのです。
人が大好きな知的障害キッズが一瞬で気持ちを切り替えられた魔法の言葉
発語のない自閉っ子娘は4歳になっても、私の話しかけに反応することが少なく、「反応してくれないし、おしゃべりできないから言わなくていいか」と虚しさでおしゃべりを諦めていました。
しかし、発達科学コミュニケーションで発語がなくても「お母さんのゆっくりとした、優しくて角の取れた温かい声かけが子どものことばの脳を伸ばす」という、言語発達の流れを学び、諦めずにまずはやってみよう!と実践しました。
例えば、お散歩しているときに「わんわんだね〜」、動物園に行ったときに「〇〇ちゃん、おさるさんだよ〜」など、娘にゆっくり優しく温かい声で伝える回数を増やしていきました。
そうすると、徐々に娘が私の方を向いてくれるようになり、私が伝えていたものの方を見るようになっていったのです。
いまでは絵本などで犬の絵があるものを見ながら「わんわんだね〜」というと、娘が人差し指でトントンしながら教えてくれるようになりました^^
思い立ったらその時がことばを伸ばすベストタイミング!
反応してくれない、おしゃべりできないからと諦めたままだったら、娘の聞く力や言葉の理解力が上がらず、いつまで経っても言葉の脳が育たない状態だったと思います。
だからこそ、子どものことばを引き出したい!一緒におしゃべりを楽しみたい!とお母さんが思ったときこそ、わが子のことばを伸ばすプロになるベストタイミングなのです。
ことばの脳がぐーんと伸びるお母さんのあったかボイス
やることはたったひとつ!
お母さんのゆっくりとした優しくて、角の取れた温かい声で子どもに話しかけてあげることです。
「おはな(お花)だね、きれいだね^^」
「にゃーにゃー(ねこちゃん)だね、かわいいね^^」
「ブーブー(くるま)だね、はやいね!」
どんなに小さなことでも、聞いてるのかな?わかってるのかな?と思っていても、お母さんのあったかボイスで声かけを続けてください。
お母さんのゆっくりとした優しい声が子どもの耳を開き、ことばを聞いて理解する力がぐーんと伸びていきますよ!