ことばの脳がぐんぐん伸びる運動習慣
療育でOT(作業療法訓練)を受けても遊んでいるようにしか見えないなぁ。
これってわが子の発達に意味あるのかな?ことばを伸ばすためには思えない…と思ったことはありませんか?
遊んでいるように見えるかもしれませんが、しっかり脳科学に基づいた根拠があるんです! そもそも脳の中で、ことばを司っている言語中枢と運動を司っている運動野はとても近いところにあります(こめかみ付近)。
そのため、手足などの運動機能を発達させることで言語中枢も刺激することができ、ことばの発達につながっていきます。
だからこそ、療育施設でだけではなく、ママとたくさん運動することで自閉っ子のことばの脳がぐんぐん伸びるのです。
お散歩を増やしたら娘が話を聞いてことばを理解するようになった!
わが家の長女は重度知的障害で自閉症です。
2歳半からOTの療育に通っていましたが、5歳まで全くことばが出ず、「会社を休んでまで通う意味があるのかな(涙)」とモヤモヤしていました。
トランポリン、滑り台、ハシゴ登り、など療育でよくやられている活動をしていましたが、私にはただただ遊んでいるだけに見えていました…
しかし、発達科学コミュニケーションで脳科学に基づいた方法なんだ!と学んだことで、おうちでも娘とたくさん運動をしよう!と意識をガラリとチェンジ!
特に増やしたのはお散歩!
長期休みの際は、天気が良ければ公園まで、雨の日はショッピングモール内を歩いてたくさん体を動かしています^^
お散歩で体を動かす時間が増えたことで、娘は私の話を聞けるようになり、ことばの理解力もぐーんとアップしました。
寒い時期だからこそ体を動かそう
ゴールデンウィークや夏休みなどお子さんと一緒に過ごす時間が長くなるときこそ、お散歩でことばを伸ばすチャンスです^^
手足をたくさん動かすことで子どものストレス発散や免疫力のアップ、そしてことばの脳がぐんぐん育つため、ぜひお散歩タイムを増やしてみませんか?
いつもの生活がことばの発達チャンスに!
やることはシンプル!
子どもが手や足を動かす時間を増やすことです^^
体操や水泳教室に通ったりすることももちろんOKですが、「ハードルが高いなぁ…」と思われることもありますよね。
だからこそ手軽に始められるお散歩からはじめてみませんか?
✔︎ いつもは車でいくスーパーに歩いて行ってみる
✔︎ 保育園や小学校まで歩いてみる
✔︎ スーパーの駐車場であえて遠いところに止めて歩く
など、日常の中でいまより手と足を動かす活動を増やすことで、ことばの脳をどんどん刺激していきましょうね!