「あけて」を引き出したママの裏ワザ♪

ことば

今日は
先日までのセミナーでも
ご相談が多かった

「あけて」「とって」

などの
ママに伝わる要求のことば
おうちで引き出せたママが
実践した方法をご紹介しますね^^

単語は出ているけれど
ことばが増えない自閉症の子が
何か欲しそうに見ていたら、、、
あけてほしそうにしていたら、、、

ママが先回りして
サッと取ってあげたり
開けてあげたりしていませんか?

子どものことを観察して
理解できているからこそ
先回りができますよね^^

けれど
いつもいつも先回りして
やってあげるのが習慣になると

子どもは
「言わなくてもわかるよね!」
「ママがやってくれる!」
という気持ちが強くなって

ことばで伝える気持ちが
育たなくなってしまうことも。

だからこそ
子どもの行動を観察しつつ
「あけて」「とって」などの
要求のことばを引き出すサポート
をしていくことが大切なんです^^


受講生のNさんは
4歳で自閉症の女の子のママさん。

まだ言える単語が少なく
要求の言葉が出ないことに
悩んでおられました。

娘さんが
大好きなぬいぐるみを見ていて
「あれとってほしいんだろうな」
と感じたら

「これが欲しいんだね!」
と先回りして渡していたり
他の娘さんの行動も
先回りして
手伝っていたそうです。

すると娘さんが
Nさんが取ってくれるのを
待つようになっていきました。

けれど
おしゃべり上達メソッドを学び
声かけを変えたことで

『娘が自分から
 「あけて」「とって」と
  言えるようになりました♪』

と笑顔で報告してくれました!

Nさんがやったことは
とってもシンプルで簡単!

気づかないふりをして
待つこと

「あれ欲しそうだなぁ〜」
「あけてほしいんだろうな〜」

と感じてもママは
目を逸らして気づかないふり。

少し待ってみて
子どもが何も言わなければ

「とって だね^^」
「あけて なんだね^^」

「やって欲しいときの伝え方」
を自然にインプットしましょう^^

おこさんが

「あー!」
「あけ!」
「あてて!」

などことばで言ってくれたら
「あけてって言えたね〜♡」
と褒めてあげてくださいね。

正しく言えなくても
全然OK!

繰り返しお子さんが言うことで
正しい発音も身についていきますよ^^

3連休最終日も

ママに伝わった!
わたしも言えたんだ!

の成功体験を積み重ねて
『ことばをしゃべりたくなる』
脳の回路を育てていきましょう♪

タイトルとURLをコピーしました