「明日、学校へ行くね」の一言への期待が 翌朝、裏切られたと落ち込むママへ

3学期が始まったすぐの3連休。
声かけを変えて
お子さんのエネルギーが溜まってくると

お子さんから
「学校へ行ってみようかな」
という発言を聞くママも
多いかもしれません。

すると
お母さんも
ようやく動き出した!

冬休み明けから
いよいよ登校するのでは?

と言う期待が
溢れてしまいますね。

だけど、実際には
「やっぱり無理」
「やっぱり行けない」
「起きられない」

そんな朝に
ガッカリしたり
ため息が出たり

あるいは
「学校に行くって言ったよね!」
と怒りが爆発しそうに
なる方もいらっしゃるかもしれません。

だけど、ちょっと待ってください。

本当にどん底の時は
学校の話すら
口にはできなかったのでは
ないでしょうか?

学校の話をしても
スルーされたり
あるいは露骨に嫌がったり
していたはずです。

学校の話をするのであれば
前向きになっている証拠です。

学校に行こうかな?
と思ったことに
嘘はないのです。

稀に
親の期待に応えようとして
そう話す子もいますが・・・

翌日の支度はするけれども

だけれども、朝になると
不安の感情が湧いてきて

やっぱり行けない・・・

と言う心境であると
理解してあげてくださいね。

お母さんからすると
「行く行く詐欺!」
と思われるかもしれませんが

詐欺ではありません(苦笑)

ここで注意してほしいのが
学校に行くと褒められる
休むとイライラされる
と言うコミュニケーションです。

これは
学校に行かない自分が
お母さんには
認めてもらえない

と言うメッセージが伝わりますので

お子さんの自己肯定感を
確実に下げてしまうからです。

ですから
学校に行ってもOK
学校に行かなくてもOK
という心境でいてあげて
くださいね!

最後に一言。

お子さんに期待するのではなく
お子さんを信頼してあげて
くださいね。

期待
自分の思い通りにしようとすること。

信頼
私の子は大丈夫!と
信じてあげること。

似て非なる
期待と信頼。

どちらがお子さんの自信を
育てていくのか?

改めて
考えてみてくださいね!

今日はここまで。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

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