学校に行かないなら 勉強くらいしてほしい・・・ は危険です!!

 

 

4月の再登校のチャンスに向けて
今は無理をさせない方が
良いとお伝えしました。

そうは言っても
「学校に行きたくない」
「学校に行けない」と言い
少しずつ休むことが増えてくると

家では、どうしても
ゲーム・YouTube三昧に
なってしまいますよね。

そんな時
%LAST_NAME%さんは
思いませんか?

 

学校に行かないのであれば
せめて、勉強くらいしてほしい!

私は、思っていました。
勉強が遅れてしまうと
余計に登校できなくなるのでは?

という私の不安が
どうしても拭い去れなかったのです。

 

次男が2回目の不登校の
中学生の時

高校の進学に向けて
内申の出席日数は
大丈夫なのだろうか?と
心配になっていました。

私の生徒さんにも
不登校のお子さんたちが
たくさんいらっしゃいます。

ですが、
勉強させなければ、の前に

まずはお子さんの
エネルギーの状態を知る
ことが大切です。

学校に行けなくなる
登校しぶり〜不登校の状態


ステージで分けて
考えてみましたので
こちらをご覧くださいね!

不登校ステージチェック!


<第1段階> 登校しぶり期

学校に行こうとしますが
身体が上手くついてこなくなります。

さらに状態が進行してくると

身体症状(頭痛・腹痛)
などが
出ることもあります。

<第2段階> 混乱期

学校に行こうとしても行けない状況に
イライラしたり癇癪を起こしたりします。

 

暴言が出たり
暴れたり怒鳴ったりすることも。

親子でバトルが起きる
一番大変なステージとも言えます。

 

<第3段階> 停滞期

無気力に過ごすようになります。
何もせず、ただただ
エネルギーを補充する時期です。

ゲームや・YouTubeが
やめられずに

トイレやお風呂にも
スマホを持っていく
お子さんも多いですね。

 

<第4段階> 回復期

好きなこと・やりたいことなら
できるようになり、
それにのめり込みます。

お子さんによっては
「暇だなあ・・・・」
「勉強しようかな」

とい発言が出たり
親子の会話も広がったり

引きこもりだった子が
外に出るようになったりします。

 

 

<第5段階> 再登校期

新しいことにチャレンジする
意欲がでてきます。

少しずつ
登校をし始め

 

安定して登校することが
増えていきますが
まだまだ、要観察期です。

さて、勉強問題に
話を戻しますね。

登校しぶりが
始まっている時期〜停滞期に
かけては


宿題や勉強をやらせようと
思っても

うまくいきません。

今まで
宿題に取り組んでいた子でさえ
いわゆる
机上の勉強に拒否反応を
しめすことが多いのです。

嫌がる時は
無理にやらせないようにしましょう。

不登校支援の
基本的スタイルは

まずは、メンタルの安定です!
これ一択です。

そして
お子さんの自信が
溜まってきて

親子のコミュニケーションが
円滑になってきたら

体験型学習
取り入れてみましょう!

体験型学習は
学校に行くための
「準備体操」のようなもの!


無理に学校へ行かせるのではなく
学校を休んだ日には
「楽しい体験」をたくさん積ませて

子ども自身が
「行けるかも!」

と、サポートしてあげる
ことが大切です!


今日はここまで。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

タイトルとURLをコピーしました