今日はママたちから
よくいただく質問にお答えします。
「発コミュって、脳を育てるっていうけど
脳を育てたらどうして
登校しぶりや不登校が解決するの?」
これ、とっても大事な問いですよね。
実は、
登校しぶりや不登校の背景には
子ども達の「脳の未発達な部分」
が大きく関係しているんです。
たとえば・・・・・
学校恐怖症キッズは
学校生活を
「怖い」「不安」
「また同じことが起きたらどうしよう」
と、
まだ起きていないことにも
脳が強く反応してしまいます。
これは脳の警報装置”である
扁桃体がとても敏感だから。
この過敏さがあると、
・教室のざわざわが怖い
・友達の視線が気になる
・明日の予定があるだけでお腹が痛くなる
など、学校生活が
「危険信号だらけ」に
感じてしまうんです。
でも大丈夫!
怖さや不安を感じたときに
不安を
「落ち着ける」
「整理する」
働きをするのが
脳の前側の前頭前野という脳の部分。
ここが育つと、
✔「まぁ、なんとかなるか」
✔「先生に聞いてみよう」
✔「ママに話してみよう」
と、気持ちを切り替えたり
人に頼ったりする
柔軟な対応ができるようにるのです。
じゃあ、どうやって脳を育てるの?
それがまさに、「発コミュ」の出番です。
発コミュでは、
・子どもが自分の気持ちに気づける声かけ
・安心できる関わり
・失敗しても安全と感じられる体験
を日常で繰り返していきます。
それによって、
不安を感じたときでも
ストレスに負けない脳
=ポジティブ脳
が育っていくのです。