「明日は学校に行くね!」言ったのに行かない!
今日はママの
「イライラ」をテーマに
お届けします!
2学期が始まってすぐの連休・・・
連休最後である明日の夜、
お子さんが
「明日は学校に行くね!」
と前向きに言っていたのに、
連休明けの朝になると、
「やっぱり行きたくない・・・」
「無理かも・・・」
と急に変わる。
「えー!?昨日あんなに行くって
 言ったのに!」
と期待を裏切られたようで、
ついイライラしてしまうのが
今から予想できるママはいませんか?
この時のママのイライラの正体は?
感情の脳=
扁桃体が過剰に反応
していて
理性の脳=前頭前野が
うまく働きにくい状態に
なっているんです。
だから、気持ちを抑えられず
自分でもびっくりするような
言葉をぶつけてしまうことがあるんです。
私も昔、次男に向かって
「学校に行かないなら
自分で先生に休む電話をしなさい」と
私の怒りを爆発させてしまったことがあり、
今でも反省しています(泣)
イライラを切り替えるために
よく「深呼吸しましょう」
と言われますが、
正直、感情が爆発している時は
難しいもの。
そんな時に一番手っ取り早いのは、
別の脳を働かせること!
▼脳に届く正しい共感で、笑顔の「行ってきます」が叶う!
例えば、
・掃除機をかける
 (運動の脳が働く)
・お皿を洗う
 (運動の脳+触覚の脳が働く)
・テレビをつける
 (視覚の脳が働く)
・お気に入りのアロマを焚く
 (嗅覚の脳が働く)

感情の脳(扁桃体)が
暴走している時に、
他の感覚や運動を使うことで、
扁桃体の反応が落ち着きやすくなり
前頭前野(理性の脳)が
再び冷静さを取り戻しやすく
なります。
少し落ち着いたら、
次にやってみてほしいのは
感情の言語化です。
「昨日は行くって期待したのに、
行けない〇〇を見て、
私はがっかりしたんだな」
と、自分の感情を言葉にする。
これで
「思考の脳」=前頭前野が働き、
冷静さを取り戻しやすくなります。
さらに冷静になれたら、
お子さんの気持ちを観察
してみましょう。
「行こうと思っても、
 朝になると不安になって
 しまったのかな?」
こうやって外から眺める力
=メタ認知を育てていくことが、
ママの観察力につながります。
実はこの観察力こそ、
お子さんの再登校を叶えるために
欠かせない力なのです。
今日のまとめとして
- 
まずはママ自身の感情をコントロール 
 (扁桃体を落ち着ける)
- 
感情を言葉にして整理 
 (前頭前野を働かせる)
- 
冷静に観察する力 
 =メタ認知を育てる
この3ステップを意識してみてくださいね^^

 
  
  
  
  

