連休明け「学校に行きたくない」と 言われた時のママのイライラ対処法

連休明けは、子ども達の「学校に行きたくない!」が増えることが多いですね。忙しいママはどうしてもイライラしてしまいがち。そんなイライラを抑える秘訣を脳科学の視点で解説しますね!
 

「明日は学校に行くね!」言ったのに行かない!

今日はママの
「イライラ」をテーマに
お届けします!

2学期が始まってすぐの連休・・・

連休最後である明日の夜、
お子さんが


「明日は学校に行くね!」
と前向きに言っていたのに、

 

連休明けの朝になると、

「やっぱり行きたくない・・・」

「無理かも・・・」
と急に変わる。

 

「えー!?昨日あんなに行くって
 言ったのに!」



と期待を裏切られたようで、
ついイライラしてしまうのが
今から予想できるママはいませんか?

 

この時のママのイライラの正体は?
感情の脳=
扁桃体が過剰に反応

していて



理性の脳=前頭前野が
うまく働きにくい状態
なっているんです。

 

だから、気持ちを抑えられず

自分でもびっくりするような
言葉をぶつけてしまうことがあるんです。

 

私も昔、次男に向かって

「学校に行かないなら
自分で先生に休む電話をしなさい」



私の怒りを爆発させてしまったことがあり、

今でも反省しています(泣)

 

イライラを切り替えるために
よく「深呼吸しましょう」
と言われますが、



正直、感情が爆発している時は
難しいもの。

 

そんな時に一番手っ取り早いのは、
別の脳を働かせること!


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例えば、

・掃除機をかける
 (運動の脳が働く)

・お皿を洗う
 (運動の脳+触覚の脳が働く)

・テレビをつける
 (視覚の脳が働く)

・お気に入りのアロマを焚く
 (嗅覚の脳が働く)

 

感情の脳(扁桃体)が
暴走している時に、



他の感覚や運動を使うことで、
扁桃体の反応が落ち着きやすくなり



前頭前野(理性の脳)が
再び冷静さを取り戻しやすく
なります。

 

 

少し落ち着いたら、
次にやってみてほしいのは
感情の言語化です。

 

「昨日は行くって期待したのに、

行けない〇〇を見て、
私はがっかりしたんだな」

 

と、自分の感情を言葉にする。

 

これで
「思考の脳」=前頭前野が働き、


冷静さを取り戻しやすくなります。

 

 

さらに冷静になれたら、

お子さんの気持ちを観察
してみましょう。

 

「行こうと思っても、
 朝になると不安になって
 しまったのかな?」

 

こうやって外から眺める力
メタ認知を育てていくことが、


ママの観察力につながります。

 

実はこの観察力こそ、

お子さんの再登校を叶えるために
欠かせない力なのです。

今日のまとめとして

  1. まずはママ自身の感情をコントロール
     (扁桃体を落ち着ける)

     

  2. 感情を言葉にして整理
     (前頭前野を働かせる)

     

  3. 冷静に観察する力
     =メタ認知を育てる

     

この3ステップを意識してみてくださいね^^

 

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