こんばんは!
今日も心をこめてお届けします!
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vol.977
完璧主義の子はなぜ、
自信が育たないのか?
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今日は、
どうして完璧主義の子は
自信が育ちにくいのか?
その理由を脳のメカニズムから
お話ししますね。
完璧主義の子は、
周りから見るととても頑張り屋。
でも実は、
ひとつのミスで頭の中が
真っ白になったり
「できた」よりも
「できなかった」ことばかり
強く心に残ってしまいます。
これは、
不安を感じる脳の回路が
先に動いて、
考える力を出す脳の司令塔が
後回しになるから。
脳はまず「危険かもしれない!」
と反応して
身体を守ろうとする
仕組みを持っています。
だから真面目で頑張り屋の子ほど、
「間違える=危険」と
感じやすくなり、
司令塔が落ち着いて
動けなくなってしまうんです。
司令塔がストップしていると、
「頭ではわかっているのに動けない」
「すぐ涙が出てしまう」
「自分を責めてしまう」
などの状態になります。
つまり完璧主義の子は、
不安のブレーキが強すぎて、
自信のエンジンがかからない
状態。
これが、がんばっているのに
自信が育たない理由です。
でも安心してください。
脳は、ママの関わり次第で
いくらでも変わります。
ママが「できたね」よりも
「やってみたね」
「工夫してたね」と
プロセスに注目した声かけ
をすることで、
脳は「挑戦=安心」と
学び直していきます。
その瞬間、
司令塔は緊張モードから
安心モードに切り替わり、
思考・判断・自信を生み出す力が
スムーズに働きます。
つまり、
ママの声が脳をラクにする
魔法のスイッチなのです。
この小冊子では
脳をラクにする声かけを、
完璧主義タイプ別にまとめています。
完璧主義をやわらげて、
お子さんの生きづらさを
解消してあげたいママは、
こちらからご覧くださいね。
今日はここまで!


