正しい順番でのサポートで再登校を叶えた小学2年の女の子のストーリー



今日はその流れが
どのように実際のお子さんに
起こったのか、
ご紹介しますね!

小学2年生の女の子

Aちゃんは
夏休み明け
強い不安から急に
学校に行けなくなりました。

もともととても真面目で、
人の目を気にしやすいタイプです。

 

ステージ1→2登校しぶり → 欠席が増える

最初は朝の不機嫌
なかなか起きない

なかなか支度をしない
「行きたくない!」の言葉から
始まりました。

お母さんは
一所懸命なだめすかしながら
登校させていましたが

やがて腹痛・頭痛を
訴えるようになり


行けたり行けなかったり
する日が増え、

ついに完全に
行けなくなりました。

無理やり登校させるのは
いけないのだろうか?と

お母さんも不安で涙があふれ、

「甘やかしすぎたから?」
「生活リズムが乱れたから?」
「どうしたらいいの?」
と自分を責める日々でした。

 ステージ3:停滞期

Aちゃんはこの時期、
何をしていたか?

・YouTube、ゲームばかり
・家でのんびり
・外出は怖い
・家でもママの姿が見えないと
「ママ、どこ?」と
分離不安も強くなっていきました。


Aちゃんの脳が
SOSを出している状態です。

ここで無理に
・勉強をやらせよう
・生活リズムを整わせよう
・学校の話をしよう


とすると
さらに状態が悪化します。

実際、この時期
Aちゃんに学校の話をすると
拒否反応を示していました。

Aちゃんのお母さんは、
勉強をさせたり

学校の話をして
プレッシャーをかけるのではなく

脳のストレスを
取り除くために
Aちゃんが安心して
過ごせることにフォーカス
してもらいました。


ステージ4:回復期


安心が満たされてくると

Aちゃんの変化が見えてきました。

・家での会話が増える
・笑顔が戻ってくる
・お出かけできるようになる

そして、自分から
ドリルをやってみようかな?と
少しずつ勉強にも
取り組み出したのです。

行動 → 学習の順番で
回復して来たことがわかります。

 ステージ5:挑戦期

そしてある日
Aちゃんはこう言いました。


「学校に行ってみようかな?」と

ここから、
放課後、先生に会いにいく

  ▼
別室登校する
  ▼
教室に短時間だけ、参加する。
  ▼
教室登校


とステップを進め、
今は週の半分以上は
登校できるまでに回復
しています。

 

Aちゃんが回復できた理由は
決して「がんばったから」
ではありません。

順番に沿って

1)安心が満たされ
2)脳の活動量が少しずつ増え
3)行動のエンジンが入り
4)学習への取り組み
5)無理のない挑戦ができた

この順番がとても大切
だと言うことです。

 

不登校は頑張らせる!
だけでは正直、

良くなるものではありません。

お母さんが、今のお子さんが
どの不登校のステージなのか?
何を先に整えるべきかがわかると
子どもは驚くほど
スムーズに回復します。

そこで12月は
不登校ステージごとの
声かけが学べる
セミナーを開催いたします!

子どもをラクに、正しく、
そして安心して支えたいママには
きっと大きな力になるはずです。

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今日はここまで!

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