私は年内最後の
個別セッションと
レクチャーを終えて
仕事納めとなりました。

そのあと、
年賀状を注文しにいく
(今ごろ・・・)
お墓参りに行くなど
慌ただしく過ごしておりますが

今日は明日の
大晦日の過ごし方について
ご提案をさせてください。

繊細な子、グレーゾーンの子たちは、
ネガティブな記憶が残りやすい脳
をしています。

・失敗したこと
・怒られたこと
・できなかった場面
・恥ずかしかった経験

こうした出来事が、
何度も頭の中で再生されやすいんです。

だからこそ、年末に大切なのは
一年を「反省」で
終わらせないこと。

脳は、
最後に強く感じた記憶を、
次のスタートの土台にします。

年末に
「今年もダメだったね」
で終わるのか


「意外とできたこと、あったね」
で終わるのかで、

来年の一歩の重さが、
まったく変わります。

成功体験は「大きな成果」でなくていいのです!

むしろ、
小さければ小さいほど、
脳には効きます。

理由は

脳は「達成できた回数」で自信を作るから!

大きな成功1回よりも
小さな成功が何度も
起きた経験
で育ちます。

だからこそ、
「確実にできるサイズ」の成功を
何度も脳に刻む
ことが大切なんです。


 

不登校だったとしても
「学校に行きたくない」と
言っていたとしても・・・

✔ ゲームで
 「このステージまでクリアしたね!」

✔ 本(漫画でもOK)
 ◯冊読んだ!


✔ YouTubeを見て
 料理に挑戦し、レパートリーが増えた!


✔ 旅行先で
 前より落ち着いて過ごせた

✔︎放課後、先生に会いに行った!

✔︎絵を描いた

 

全部、花丸です◎

特におすすめの具体策3つ

①「小さなできた」を言葉にする

年末に、ぜひこの声かけを。
「今年、〇〇できたね」
「△△に挑戦してみたね!」

評価も反省もいりません。
事実だけを、淡々と。

脳はそれだけで
「自分はできる側の人間だ」
と記憶します。

② お子さんの作品を写真に撮る

・絵
・工作
・レゴ
・料理
・ノートの一ページ
・ゲームのクリア画面

写真に撮って、
こう言ってみてください。
「ママはこの作品が大好き♪」

ポイントは
「上手」「すごい」と
言わないこと。

親からの評価ではなく
感じたことを伝えるだけで、

子どもの脳には
「認められた記憶」
しっかり残ります。

③ 「興味→行動」を成功体験として残す!

繊細な子にとって、

興味をもつ

やってみる

ここまで行けたこと自体が、
とても大きな成長です。

「やらされた勉強」より、
脳はずっと育っています。

今年、学校のことで
思うように
いかなかったとしても。

生活の中では、
ちゃんと前に進んでいました。

それを見つけて、
言葉にして、
一緒に笑えたら。

その経験は、
来年の「やってみよう」を
静かに後押ししてくれます。

成功体験は、
特別なことじゃありません。


「小さなできたこと」
「当たり前にやったこと」
を認めてもらった記憶です!

どうか今年は、
小さな花丸で一年を
終えてあげてくださいね♪

 


そして

ママにも特大の花丸
つけてあげてくださいね!

約束ですよー。

今日はここまで。

タイトルとURLをコピーしました