今日はメルマガ読者さん
Yさんからのご質問に
お答えしていきますね。
それが、
「今は、背中を押した方がいいですか?」
「それとも、休ませた方がいいですか?」
というもの。
きっとこのメルマガを
読んでくださっているママの中にも、
何度も頭をよぎった問いでは
ないでしょうか。
まず、最初に
お伝えしたいことがあります。
この質問で迷っている時点で、
ママはもう
十分すぎるほど
お子さんのことを考えています。
迷うのは、
判断力がないからでも、
覚悟が足りないからでもありません。
判断の基準を誰からも
教わっていなかっただけ
なのです。
実は、
「背中を押すか」「休ませるか」は、
行動だけを見て
決める問題ではありません。
大切なのは、
今のお子さんの脳が
どんな状態にあるか
という視点です。
不安がとても強いとき、
子どもの脳は
「危険から身を守ること」を
最優先にします。
この状態では、
・考える
・選ぶ
・一歩踏み出す
といった力を担う
前頭前野が
働きづらくなっています。
つまり、
✔ 行動できない
✔ 決められない
✔ 動き出せない
のは、
怠けでも甘えでもなく、
脳の防御反応なのです。
このフェーズにいるときに
背中を押されると、
脳はこう受け取ります。
「もっと頑張らなきゃいけない」
「できなかったらダメなんだ」
すると、
前に進むどころか、
さらに固まってしまいます。
この場合、必要なのは
「背中を押す」ことではありません。
安心を優先する関わり
です。
一方で、
・表情が少しやわらいできた
・自分の気持ちを話せるようになった
・「やってみようかな」が出てきた
こんなサインが見え始めたときは、
脳が
「動いても大丈夫かもしれない」
と判断し始めています。
このフェーズに入ると、
小さな後押しが
行動につながることもあります。
つまり、
背中を押すか、休ませるか
の答えはひとつではありません。
✔ 今は安心を整えるフェーズか
✔ 挑戦を広げるフェーズか
この違いを見極めることが、
何より大切なのです。
ママが苦しくなるのは、
「押す/休ませる」
という二択で
考えようとしてしまうから。
本当は、
脳の状態を見て
関わりを変える
ここまで読んで、
「じゃあ、
うちの子は今
どのフェーズなんだろう?」
そう思われたママへ。
この判断を
一人で感覚だけでやるのは、
とても難しいものです。
だからこそ、お子さんの
脳のタイプを知ることが、
大きな助けになります。
同じ年齢、同じ不登校でも、
必要な関わりは違います。
その見極め方を、
進学・進級に向けた
新しい小冊子で
順番にまとめています。
完成までもう少し。
楽しみにお待ちくださいね。
今日はここまで。

