今日は、
最近ご相談が増えている
「愛着」の視点について
一緒に考えていきましょう。
発達の特性や
繊細な気質が目立たないのに、
✔ 不安がとても強い
✔ 新しい環境に強い抵抗がある
このようなお子さんの場合、
安心感の土台(愛着の安定)が
影響していることがあります。
■ 愛着とは?
愛着とは、
子どもが
「自分は守られている」
「困ったときは助けてもらえる」
と感じられる、
心の安全基地のようなものです。
この土台が不安定な状態が続くと、
✅ 人への警戒が強くなる
✅ 失敗への不安が大きくなる
✅ 自己評価が下がりやすい
といった形で、
生活や登校面に
影響が出ることがあります。
臨床報告では、
不登校のお子さんの中に
愛着の不安定さが示唆されるケースが
一定数見られることが
指摘されています。
※ここでいうのは医学的な
「愛着障害」の診断ではなく、
愛着の安定性という観点からの
見立てを含みます。
学校という社会の中に
一歩踏み出すには、
「自分は大丈夫」
という内側の安心感が欠かせません。
ところが、
安心の土台が揺らいでいる子は、
行きたい気持ちはあるのに
脳が強くブレーキをかけてしまう
という状態が起こりやすくなります。
子育ての中で、
「わが子をかわいいと思えない」
そんな瞬間があるママも、
決して少なくありません。
でも、ここで自分を
責めなくて大丈夫。
愛着の揺らぎは、
特別な家庭だけに起こるものではなく、
どの親子にも起こり得る
親子関係のズレです。
そして、ここが
一番大切なポイント。
愛着の安心感は、
幼少期だけで固定される
ものではありません。
近年の発達研究や臨床では、
その後の関わりによって
十分に育て直していける
ことが分かってきています。
つまり
お母さんとの
「今ここから」の関わりが、
お子さんの安心の回路を
もう一度育てていく力
になります。
脳に届く声かけを、
ここから一緒に育てていきましょう。


