発達障がいの子の母になって22年が経ちました

簡単な自己紹介をさせていただきますね。

 

 

私は
22歳の長男
17歳の次男
2人の息子がおります。

長男はゆるやかIQの
自閉スペクトラム症(ASD)

 

 

次男は昔でいう
アスペルガー症候群

今なら、
繊細な気質も持ち合わせた
ASDグレーゾーンです。

 

 

 

時は17年も前に遡ります。
人見知りの激しかった長男。
私から半径1㍍以上
離れたことがない(笑)

 

 

幼稚園に入り
初めての運動会で

かけっこで
長男だけまっすぐにゴールまで
走れずに
途中から違う方に行ってしまいました。

 

 

ママ友が
わが子の成長に涙する中

 

 

私だけ
なんでみんなと
同じように踊れないの?

 

なんでみんなと
同じように走れないの?

 

 

ママ友とは180度違う涙が
こぼれそうになるのを
必死で堪えていた
ことを今でも覚えています。

 

 

当時は
今ほど、発達障がいが
社会で認識されていなかったので

私も長男が発達障がいだなんて
1㎜も思いもせず
ただただ悲しみと不安に
押しつぶされていました。

 

 

そして年中に上がるとき
幼稚園の先生から
お友達と全く遊ばないと
指摘され

 

 

市の子育て相談へ行き
病院を紹介され

そこで
軽度の発達障がいと
診断されたのです。

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この子が発達障がい!?

私が発達障がいの子の母?

 

 

 

この時の私は
何か悪いことをしたの?

 

私の胎教が悪かったから?

 

私の妊娠中の食事がいけなかったの?

 

 

なんで私の息子なの?

 

 

病院の会計を済まし
車に乗った途端
今まで味わったことのない
感情が沸き起こり

 

 

泣いても
泣いても
涙が止まらない

 

 

涙が涸れるまで
泣くというのは
こういうことなのか・・・・

 

 

 

私はこのまま
不幸な人生を歩むんだ。
希望も何もない。

 

 

そんなどん底の心境から
私がどのように
子ども達と向き合い
私自身の心と格闘し

でも自分の人生を諦めたくない
そんな想いで
這い上がって
発達の専門家になるまでには

 

本当にいろいろなことがありました。

 

 

幼稚園の退園宣告
いじめ
不登校
通常級から支援学級への転校
二次障害
夫の鬱

 

今、思うと毒親だったし
NGな関わりで
我が子を傷つけてきたことも
たくさんありました。

 

 

母親として失格だと
思ったことも数えきれません。

 

 

それでも
この子育てを乗り越えてきたことは
今なお、発達障がいや
グレーゾーンの子育て真っ最中の

お母さん方の希望になると
私は信じています。

そして、先月
長男が22歳の誕生日を迎えました。


当時
発達障がいと診断され
絶望していた私に

大丈夫だよ!
ちゃんと働ける子に
成長するよ!
そう、伝えたいと思います。

そして、
私を母として成長させてくれた。
そんな風に感じるのです。


このメルマガを通して

脳科学
心理学
教育学の視点からの
発達凸凹キッズの
子育て情報提供はもちろんのこと

 

たくさん対話していきたいと
思っています。

 

 

綺麗事じゃ語りつくせないこと
たくさんありませんか?

 

 

日々のお悩みだけでなく
将来の漠然として不安
もあると思うのです。

 

 

母としての
生き方なんかもね^^

 

 

今、困っていること。
こんなこと知りたい。
あんなこと教えて欲しい。

 

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登校しぶりのセミナーを開催いたします。

私が息子たちの
不登校に悩んできたからこそ

 


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最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

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