不安が強いお子さんの登校しぶりと宿題癇癪に悩んでいるママはいませんか?この2つのお悩みがある場合、ワーキングメモリーの働きが弱いことが背景に隠れています。根本原因であるワーキングメモリを「遊び」を通して伸ばすママの対応をご紹介します。
登校しぶり×宿題癇癪の原因はワーキングメモリにあり
登校しぶりと同時に宿題への取り組みにも悩んでいるママはいませんか。
宿題になかなか取り組まない
宿題をするとイライラする!
癇癪を起こしてしまう
といったお子さんの様子は見られないでしょうか。
宿題への取り組みにもお悩みがあるお子さんの場合、学校の授業に対して不安が強く、登校しぶりをしていることがあります。この場合の登校しぶりには、脳の司令塔と呼ばれるワーキングメモリーの働きが弱いことが背景に隠れています。
ワーキングメモリーとは
ワーキングメモリーの働きが弱いお子さんの場合、
✅読み書き
✅集中力
✅計算する
といった困りごとを抱え、学習に対して苦手意識を持っている可能性があります。
また、不安が強いお子さんは特にネガティブな記憶を貯めやすい特性があるので、
❌繰り返し書かせる
❌「なんで、できないの?」
❌早くやりなさい!
といったNG対応をしてしまうと、宿題=嫌なものといったネガティブな記憶が残ってしまい、余計にやる気が萎えてしまいます。
不安が強い子のワーキングメモリを伸ばすママの対応3つ
ではママはどんなサポートをしたらいいのか、ネガティブな記憶を作らない宿題時間のサポート術と、根本原因であるワーキングメモリを遊びで伸ばす2つのママ対応をお伝えします!
ネガティブな記憶を作らない宿題時間のサポート術
宿題時間に、ママにして貰いたいのは情報整理がしやすくなるサポートです。
どんなサポートをしたらいいのかというと、口頭だけでなく文字で書いて説明する、絵や図を描いてみせるサポートです。
視覚からサポートすることで、グッと情報整理がしやすくなり、「分かった!」を引き出せます!
次に、根本原因であるワーキングメモリを伸ばす2つのママ対応をお伝えします!ワーキングメモリーはトレーニングでなく、遊びを通して伸ばすことができるんですよ!
絵本の読み聞かせ
絵本の中の挿絵と言葉が紐付き、頭の中で映像化することで、ワーキングメモリの働きが向上します。
カラダを思い切り動かす!
公園の遊具遊び、木登りをするなど、運動の脳を発達させ五感からさまざまな刺激が入ることで、ワーキングメモリの機能が高まっていきます!
いかがだったでしょうか?登校しぶりの対応はその場だけの対応でなく、普段の遊びからアプローチすることで解決していきます!ぜひお子さんと一緒に楽しく遊ぶところから始めることを強くオススメします!
▼不安が強い登校しぶりキッズは脳から育てましょう!