わが子の幸せを願うならば、自己決定をさせよう!

 

わが子に幸せになってほしい。
全てのお母さんが
願っていることだと思います。

 

ですが実は
その真逆をしてしまっている
お母さんが多いとも感じます。

 

%LAST_NAME%さんは
お子さんに何があったら
将来、幸せだと思いますか?

 

お金?
学歴?

 


今日は興味深い調査を
ご紹介してみますね!

 

 

神戸大学社会システム
イノベーションセンターの
国内2万人に対する
アンケート調査の結果

 

幸福感に強い影響を与えているものを
を明らかにしました。

 

なぜ、この研究がされたかというと
国連の2018年世界幸福度報告書で
日本の主観的幸福度は54位
とても低かったからだそうです。

 

この結果

幸福感に与える影響力を
比較したところ

 

①健康

②人間関係

③自己決定

④世帯年収

⑤学歴

 

どれも大切な要件かとは思いますが
学歴、世帯年収よりも
自己決定が上をいくのです。

 

驚かれた方も
いるかもしれませんね。

 

これは、
自己決定によって進路を決定した者は、
自らの判断で努力することで

 

目的を達成する可能性が高くなり

 

また、成果に対しても
責任と誇りを持ちやすくなることから、

 

達成感や自尊心により
幸福感が高まることに
つながっていると
考えられているそうです。

 

 

また、日本は
人生の選択の自由の変数値が低い
とも
書かれています。

決める.jpg

 

これを読んで
どう、思われましたか?

 

自分で決めることの大切さ。

 

自分で決めるからこそ
努力するし
夢を叶えていける!

 

だから「幸せ」
感じることができる。

 

長男が
境界知能であることは
メルマガでも
何度も書いてきました。

 

小学校・中学校は
特別支援学級に在籍していた子です。

 

長男が就職を考える時
私の本音は

 

障害者雇用の就職
長男にはベストだと
考えていました。

 

その方が
安心して働けると
思っていました。

 

だけれども
長男は「一般就職」
したいと言ったのです。

 

彼は
中学校の時に
同級生にお金を巻き上げられるという
いじめにあいました。

 

家から一歩も出られなくなり
部屋のカーテンを全部しめていました。

 

この子は
このまま引きこもりに
なってしまうのでは?
そんな不安が私を襲っていました。

 

だけれども一人の
警察官との出会いで
長男は警察官になりたいという
ができ

 

彼の思考と行動が変わりました。

 

一日5時間勉強すると
紙に書き

 

運動の苦手な子が
毎日、ランニング
筋トレをし続けました。
4年間休まず、続けました。

 

長男は
自分で将来の選択を決め
それに向かう努力をしてきました。

 

結果
警察試験は一時試験しか
通りませんでしたが

 

その努力は
決して無駄にならずに
彼の宝となって
今も生き続けています。

 

あの時、私の意見を通して
障害者就職でなければダメだと

 

親が決めてしまっていたら
長男が夢に向かって
努力することもなかったかも
しれないですね。

 

自分で決めずに
親が決めたレールに
乗っているだけだと

 

にぶつかった時に
親のせい
環境のせい
社会のせい
してしまうことがあるのです。

 

自己決定をするためには

勇気が必要です!
覚悟が必要です!

 

それは自己決定には
責任が伴うからです。

 

そして、それを見守る
お母さんにも覚悟
問われると感じます。

 

見守るって絶対的な
信頼感がないとできないですものね。

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発達に凸凹があったり
繊細だったり

お母さんからしたら
将来が心配なために

 

先回り育児だったり
過干渉になってしまっている
方も多いかもしれません。

 

子どもが自己決定をする機会を
奪ってしまっているかもしれません。

 

 

子どもたちの自己決定は
成長すればするほど
重みが増してきます。

 

受験
就職
結婚・・・・

 

だからこそ
いまから、日常生活の中で
子どもたちに自己決定
させてあげてください!

 

 

今日は、どんな服を着るの?

宿題を何時にやるの?

どんな習い事をやってみる?

夏やすみの旅行は
どこに行ってみたい?

 

親子の会話を通して
子どもたちの自己決定する
回数を増やしてあげてくださいね。

 

小さな自己決定の積み重ねで
成長した時に

将来、大きな自己決定が
できるようになっていきます。

 

自己決定が
幸せに重要であることを
ぜひ、覚えておいてほしいと思います。

 

今日はここまで。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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