発達グレーゾーンの
HSCの不安が強いお子さが
低学年から
登校しぶり・不登校になるのは
記憶にも関係しているお話をしたいと思います。
家ではとくに困ったことがない
発達グレーゾーン
繊細なお子さんは
学校という集団生活を送る上で
いろいろな刺激を受けやすく
たくさんのストレス
を抱えていますね。
グレーゾーンのお子さんたちは
記憶の脳である海馬に
特徴があります。
①楽しい記憶よりも
ネガティブな記憶
が残りやすい。
②ネガテイブな記憶を
忘れることができない。
という2つの特徴があります。
ネガテイブな記憶が
瞬間凍結され
あるとき、その嫌な記憶が
瞬間解凍されるイメージです。
時間がたっても、
その時と同じ感情で
蘇ってくるので
子ども達は、なんども嫌な記憶に
向き合わざるをえず
辛い体験を
何度もしています。
別名、
忘れられない障がいとも
言われます。
また、この海馬は
長期間にわたって
ストレスを感じてしまうと
萎縮してしまうことが
確認されています。
そして昨日、お話した
不安を司る扁桃体は
この海馬と隣接しています。
海馬は不安を引き起こす
トリガーになることもあり
どのような体験が
記憶されているのかが
とても大切なのです。
不安が強い子は
学校生活を送る上で
つらかったこと
嫌だったことが
たくさん記憶されているために
学校に行くと
大変なことが
おこるぞ!!という
危険信号の指令が
扁桃体から出される!
そんなイメージです。
登校しぶりの子は
学校に行かなければいけないことは
わかっている!
わかっているけれど
心と体がついていかない・・・
状態なんですね。
ですから
子ども達は、決して
さぼっているわけでもなく
怠けようとしているわけでも
ないのです。
今の不安な気持ちのまま
学校には行けないんだよ~
と心のSOSを出しているのです!
ですから
「いいから学校にいきなさい!」と
無理矢理行かせるのではなく
不安が強いからこそ
楽しい体験を
たくさんさせてあげて
ほしいですし
肯定の声かけで
脳に成功体験を
たくさん作ってあげることが
必要です。
もうすぐ7月ですね!
学校に行く行かないといった
親子のストレスを解消し
お子さんの脳に
自信を作るために
どのような声かけをしていけばいいのか?
セミナーを開催するために
ただいま、準備中です。
来週、早々には
受付をスタートしますので
日々の声かけに悩でおられる方は
ぜひ、ご参加されてくださいね!
最後までお読み下さり
ありがとうございます。