登校しぶりキッズは仮病を使う! それ、ほんと?

今日は
よくいただくご質問に
お答えしていきますね!

それは
「うちの子、仮病を使うんです!
問題!!

朝は
「頭が痛い」

「お腹が痛い」
というのに


しばらくすると、
すっかり元気になるんです!」

というご相談を
実は、たくさんいただくのですが

99%、仮病ではない!
と思ってください。

朝だけ
身体症状を訴えて
休ませたのに

その後、元気にしていると

「午後からは学校に
行けたじゃないの!」

って思いませんか?

過去の私も
そう思っていました。

真相はこちらです
▼▼

不安緊張を感じたり、
つらいことなどがあったりすると、
お腹が痛くなってしまう・・・
ことがあります。

登校しぶりがある子の腹痛は
ストレスによる
腹痛の可能性が高いのです。

このような腹痛は、
内臓器官の疾患ではなく、
脳の反応によって起こるもの
なのです。

ですから
小児科に行っても
「特に異常はないですよ・・・・」
と言われ


念のために
整腸剤でも出しておきましょう。

なんて言われた方も
いらっしゃるかもしれません。

ですから
身体症状を訴えているときは
基本、休ませるのが
セオリーだと考えてください。

要は
学校を休めるという
安心感から腹痛や頭痛が治る
という風に思ってください。

例え、午後から
元気になったとしても

お子さんを仮病扱いは
決してしないでくださいね。

お子さんからすると
本当に痛いのに
ママはわかってくれていない

と信頼関係を
損ねてしまうことになるからです。

しばらくして元気になったら
「元気になって良かったね!」
とひとこというだけでOKです。

その時に
「明日はちゃんと行こうね!」
などの
余計な一言は封印
してくださいね!

また
起立性調節障害や
過敏性腸症候群と
診断された時には

医師の指示に従って
治療を続けてくださいね!

ただ、体だけの
治療だけだと片手落ち・・・
ということを
明日はお話したいと思います。

今日はここまで。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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