褒めの声かけが自己流に なっているのかもしれません!?

今日は
褒めても子どもが
変わりません!

というご相談に
お答えしていきますね!

今は「褒めて育てる!」
が子育ての主流になってはいるので

お子さんに
登校しぶりや不登校という
状態になってしまうと

褒めなきゃ!
と、声かけを変えようと
思われる方が多いです。

褒めればお子さんが変わるのか?

というと
良い行動が増えてくるパターンと
なかなか効果が見えないパターンと
2種類見られると思います。

効果がある方のパターンは

以前は怒ってばかりの方が
褒める子育てに変えると

お子さんの変化を
感じられると思います。

怒ることを止めるだけで
癇癪が減ってくるお子さんも多いです。

では
褒めてもあまり変化を
感じられないパターンは

1つめは
褒めてはいるけれども
それと同じくらいに
否定的な注目をしているケースです。

例えば
お子さんが「学校に行きたくない」
というと
ついつい、ため息をついてしまう。
イライラとしてしまう。

このような場合は
褒めの効果は半減してしまいますので

お子さんは
学校に行きたくないという
私を、お母さんは認めてくれない
と感じており
自己肯定感が育ちにくいですね。

2つめのケースは
本に書いてある褒め言葉
メルマガに書いている褒め言葉の

表面的に使っているケースです。

口では褒めているけれども
心の底では
お子さんの「できていない」ことが
気になっている。

この子は本当に
大丈夫なのかな?
と思っているケースです。

特に繊細なお子さんは
このお母さんの
矛盾を見抜きます。

3つ目は
今まで褒められたことがないので
お子さんが警戒しているケースです。

4つ目は
無意識にコントロール
しようとしているケースです。

褒めることで
お母さんの思った通りに
お子さんを動かそうと
していることを
お子さんが感じているのです。

これも
お母さんは無意識なことが多いので
コントロールしようと
思っているわけではないけれども

学校に行く
勉強をする
お手伝いをする
本を読む

このような親の理想的な行動を
とった時にばかり褒めているので

お子さんは
親からの評価や
コントロールされている
感情が湧いてくるので
承認欲求が満たされないのです。

5つ目は
褒めた後に
余計な一言を言ってしまっている
ケースです。

例えば
「明日は学校に行こうね!」
「明日はしっかりやろうね!」
「お母さんの言った通りに
 やったらできたでしょ?!」

なんてついつい
言ってしまうことも
ありますよね。

いくつかご紹介しましたが
根底には
どんなお子さんのことも
受け入れられいるのか?

ということが
とても大切です。

何かができるから良い
できないからダメ!
という親の価値観で
お子さんを見ていないでしょうか?

条件付きではない
無条件の愛情を持って
お子さんのことを
受け入れられているでしょうか?

これを
絶対的自己肯定感と言います。

子育てに必要な
無条件の愛

子育ては
小手先の声かけだけ
実践しようと思っても
うまくは行きません。

お母さんの無意識の
お子さんへの想い
これが大きく影響を
与えているのです。

今日はここまで。

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

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