始業式は無理して登校していた子が
そろそろ息切れしてくるのが
この3連休明けです。
登校しぶりが始まって
少しずつ休むことが増えてくると
家では
ゲーム・YouTube三昧に
なってしまいますよね。
そんな時
%LAST_NAME%さんは
思いませんか?
学校に行かないのであれば
せめて、勉強くらいしてほしい!と。
お母さんには、もちろん
正当な理由があるかと思います。
休んでいることで
勉強がわからなくなり
学校に行った時に
授業がわからなくて
困ってしまうのでは?
中学生であれば
進路は内申の出席日数は
大丈夫なのだろうか?と
心配になりますよね。
私の生徒さんにも
不登校のお子さんたちが
たくさんいらっしゃいます。
ですが、
勉強させなければ、の前に
まずはお子さんの
エネルギーの状態を知る
ことが大切です。
学校に行けなくなる
登校しぶり〜不登校の状態を
ステージで分けて
考えてみましょう。
<第1段階> 登校しぶり期
学校に行こうとしますが
身体が上手くついてこなくなります。
さらに状態が進行してくると
身体症状(頭痛・腹痛)
などが出ることもあります。
<第2段階> 悩み苦しむ時期
学校に行こうとしても行けない状況に
イライラしたり癇癪を起こしたりします。
暴言が出たり
暴れたり怒鳴ったりすることも。
<第3段階> エネルギー充電期
無気力に過ごすようになります。
何もせず、ただただ
エネルギーを補充する時期です。
<第4段階> エネルギー再活性期
好きなこと・やりたいことなら
できるようになり、それにのめり込みます。
<第5段階> 再活動希望期
新しいことにチャレンジする
意欲がでてきます。
「ひまだなぁ」
「○○しようかな」などの
発言が出るようになってきます。
<第6段階> リハビリ期
少しずつ通い始める時期です。
<第7段階> 完全登校期
安定して登校するできるように
なりますが要観察期です。
登校しぶりが始まっている時期には
宿題を完璧にやらせることよりも
おうちでリラックス
させてあげてください。
おうちが安心安全である。
これが基本です!
また、不登校になってしまい
第2〜3ステージの時は
勉強や宿題に向かえるような
エネルギーが溜まっていないので
この時期の勉強は
ちょっと注意が必要です。
できなくても仕方ないと
割り切った方がお母さんの
イライラも軽減されると思います。
この時期は
勉強、勉強というよりも
まずは、親子での会話を
増やして行ってくださいね。
会話は脳の8つの
全領域を使うので
脳を発達させることができますよ!
第5ステージになってくると
勉強にトライしてみようと
思うお子さんも出てきます。
学校に行かないなら
勉強、勉強!!!
と躍起になる前に、まずは
お子さんのステージはどこなのか?
とお子さんの心の状態は?と
観察する目を持ってくださいね。
お母さんが
客観的な捉え方ができると
無用にイライラすることも
減ってきます。
今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。