個別相談をしていると
お子さんのやる気が見られない。

苦手なことを
避けようとしている。

お風呂や歯磨きのような
当たり前の生活習慣が
できなくなってきた。

だんだん
無気力になってきた。

そんなご相談を
いただくことが多いのですが

このような状態が
続いているのであれば
ちょっと心配です。

子どもたちは
大人が思っているよりも
すごく頑張っています。

発達グレーゾーンの子は
頑張ってもうまくできない子も
いますし

あるいは
認知のゆがみがある
の子は

できているのに
白か黒かで判断してしまうために
「できていない」
「失敗した」
と思っている子もいます。

どちらの子も
失敗体験の多さ
(失敗したと思い込んでいる)
ことに比例して

自己否定感
どんどん大きくなっていくのです。

そうすると
「どうせ、やっても無理」
「面倒くさい」
「私、バカだし」

といったネガティブな
発言が増えてきます。

どうせ
うまくいかない・・・・
と学習してしまっているのです。

これを
学習性無力感と言います。

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不登校のきっかけは
文部科学省の調査では

無気力・不安
約半数を占めています。

登校しぶりや
不登校の子は

こういった
無力感、絶望感
苦しんでいる子が
たくさんいます。

そして、この
学習性無力感には

おうちでの
お母さんとの会話がとても
大切になってきます。

例えば
お母さんも完璧主義で

宿題をやってから
ゲームをするべき!

朝、起きて早々に
ゲームはやるべきではない!

食事は残さず
食べるべき!

このような正論を
子どもに必要以上に
求めてしまうと

子どもの完璧主義も
助長されてしまうことも
あります。

だからこそ
「まあ、いいっか!」

くらいのお母さんの
気持ちのゆとりも

とても大切です^^

子育てには
正しさよりも楽しさ
正しさよりも優しさ
をぜ日、意識されてみてくださいね!

今日はここまで

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

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