こんばんは!
今日も心をこめてお届けします♪
先日
長男の誕生日でした。
23年前の11月3日
長男が3748gramで
誕生しました!
五体満足で生まれて欲しい。
ただ、それだけを願って
初めて抱っこしたときには
手の指が5本ある。
足の指が5本ある。
そう確認したのを覚えています。
五体満足ではあったけれど
17年前、長男は
発達障がいと診断されました。
その現実を
私はなかなか受け入れられず
私の心はモミクチャになりました。
長男を「普通」にしなきゃ
長男を頑張らせなきゃ!
取り憑かれたように
私は良いと思われたものを
片っ端からやらせていました。
みんなが1つやるところを
長男には10やらせて
みんなに追いつかせようと
していたのです。
療育に通い
幼児教室に通い
体操教室に通い
スィミング教室に通い
ドリルをやらせました。
だけど、
私は大切なことに
気づいていませんでした。
そこに、長男の心が
置き去りになっていることに・・・・・
ある時、私は長男に
「お昼ご飯ができたよ」
と、何度呼んでも来ないので
近くに行って
「ご飯んができたよ」と
言いました。
すると、5歳になった長男から
「ママがいるとご飯が食べられない。
ママ、あんぱんまんの顔になって!
あんぱんまんは笑っているよ!」
そう言われたのです。
当時の私の顔は
般若のような顔をしていたのでしょう。
長男の一言で
改めて私の接し方を振り返り
「ごめんね、ごめんね
ママ、怖かったよね」
そう2人で抱き合って
泣いたこともありました。
発達障がい
グレーゾーンの子育ては
きれいごとではありません。
3回もの不登校
中学のときには
同級生からお金をまきあげられ
これでもか!
というくらい親子で傷ついてきました。
だけれども
それ以上に
長男は私にたくさんの
価値観に気付かせてくれたのです。
小さな小さな私の器を
広げてくれたのは
紛れもなく長男なのです!
長男が
泣き虫母ちゃんでも
試練を乗り越える勇気を
私に教えてくれました。
長男が
発達障がいがあっても
ちゃんと成長するんだってことを
自ら教えてくれました。
長男が
学校に行けることは
当たり前じゃないんだと
教えてくれました。
小学校の時に
支援学級に転籍した長男が
今では
社会人として立派に働き
お給料もいただけるなんて
当時の私には
想像すらつかないことでした。
%LAST_NAME%さん
今、子育てで
ツラいな
大変だな・・・
そんな時は
子育てが減点方式になっている
可能性があります。
何かができるから素晴らしい!
何かができないからダメ!
という視点になってしまうと
どうしても
子育てがツラくなってしまいます。
当たり前のことに
目を向けていく
加点方式に切り替えて
行きませんか?
11月のセミナーは
26日(火)13時からのみ
お席がご用意できます。
今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。