こんばんは!
今日も心を込めてお届けします♪
==========
vol.799
不安が強い子には共感が逆効果?!
============
話の聴き方について
今日は紐解いていきますね。
話を聴くときは
共感する
傾聴する
と%LAST_NAME%さんも
聞かれたことが
多いのはないでしょうか?
気をつけてあげたいのは
不安が強い子への話の聴き方
です。
正しい共感は、
子どもの安心感
親への信頼感を与えることができますが
不安を強めてしまう
逆効果の共感もあるからです。
まず
共感のメリットとして
パパ、ママに自分のことを
わかってもらえた!という
安心感、満足感が高まります。
そして共感してもらえることで
気持ちを整理し
感情を言語化する力が育ちます。
では、逆効果な話の聴き方
とは?
①不安を強化する共感
②不安を否定してしまうケース
ーーーーーーーーーーーー
①不安を強化するケースは
ーーーーーーーーーーーー
不安が不安を呼んでしまい
「やっぱりこの状況は怖いんだ」と
余計に不安が高まってしまう
ことがあります。
例えば
子ども
「明日、みんなの前で
発表するのが緊張するし怖いよ」
親
「そうだよね、失敗したらと
考えただけで怖くなるよね」
不安を掘り下げすぎるような共感は、
子どもは余計に不安を感じてしまいます。
ーーーーーーーーーーーーーー
②不安を否定してしまうケース
ーーーーーーーーーーーーーー
子ども
「明日、みんなの前で
発表するのが緊張するし怖いよ」
親
「大丈夫、大丈夫!
間違えても平気よ!!」
安心させようとした声かけは
自分のことを
わかってもらえないと感じ
本音を話してくれなくなることも。
ーーーーーーーーーーーー
基本の共感の仕方は・・・
ーーーーーーーーーーーー
✅不安の気持ちを
そのまま言葉にしてあげると
「自分の気持ちをわかってくれた」
と感じられます。
例えば
子「明日、みんなの前で
発表するの失敗したらどうしよう」
親「失敗したらどうしようって
心配になるね」
✅共感した後に、
「大丈夫だよ」という
ポジティブな視点を
さりげなく伝えます。
子ども
「明日、みんなの前で
発表するの失敗したらどうしよう」
親「発表が心配なんだね。
でも、この前できたから、
きっと今回も大丈夫だと思うよ」
✅共感した後に作戦会議をして
「不安に対処する力を育てます。
子ども
「明日、みんなの前で
発表するの失敗したらどうしよう」
親
「そうだね、発表が怖いんだね
じゃあ、お母さんと一緒に
少し練習してみる?」
のように対応を3つご紹介しました。
基本の型として
共感&プラスワン!
と覚えておいてくださいね!
不安を共感したままで
終わらないで
不安を安心に変えるように
心がけていきましょう。
今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。