ポジティブ脳を育てるために
昨日は「感情のアウトプット」が
どれほど大切かをお伝えしました。

 

実は、不登校の子どもたちは
私たち親が思っている以上に
自己否定の感情を強く抱えています。

 

「学校に行けない自分はダメなんだ」

「みんなはできるのに、
  自分だけできない」

そんな思いが、
頭の中でグルグルとまわり続けているのです。

自己否定強い時、
子どもたちの脳の中では
 

 

扁桃体という
不安や恐怖を感じる場所が
活発に働きます。

 

すると、
ストレスホルモンが増え、

思考の脳の働きが
鈍くなってしまうのです。

 

その結果、
・どうしたらいいかわからない
・ただ不安だけが大きくなる

ネガティブ思考を繰り返すと、
ネガティブ思考のクセが
脳内に定着しやすく
なります。


これは使う回路が強くなるという、
脳の性質によるものなんです。 

だからこそ

 

私たち親が、
「なんで行けないの?」
「また休むの?」と

不安や焦りから
ネガティブな言葉をかけてしまうと

 

扁桃体がさらに刺激されて
子どもの脳はもっと
ネガティブ思考に
傾いていくのです。

 

だからこそ、
学校に行く行かないに
一喜一憂しないこと

学校に行っても
学校を休んでも
お子さんの価値は変わらない!

というお母さんの在り方が
自分のことを認めてもらえる
と感じ

ポジティブ脳
切り替わっていくのです。

 

つまり、
自己否定の鎧を
脱がせてあげられるのは
ママの言葉なんです。

 

新しい小冊子では、

お子さんの存在を認める声かけも
ご紹介しています。

 

感情・行動・自己肯定感
すべては脳の安心から始まります。

 

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