不登校のきっかけが「嘔吐」だった子が、たった3ヶ月で再登校できた!

不登校になってしまった原因は「学校で嘔吐したこと」という嘔吐恐怖症のお子さんが今、増えています。どのように再登校できるようになったのか変化・成長のストーリーをお届けいたします!

 

不登校になったきっかけが「嘔吐」だったMくんとママのストーリー

今日は、

学校で嘔吐したことがきっかけとなり
また、学校で嘔吐したらどうしよう?
と不登校になってしまった



小学3年生のMくんとママのストーリーを

ご紹介します。

◆また吐いたらどうしようから始まった登校しぶり

最初に個別セッションでお会いしたとき、

Mくんのママは涙ながら
にこう話してくれました。

「学校で給食のあとに吐いてしまって、

それからまた吐くかもと
学校を怖がるようになりました」

この嘔吐体験がきっかけで、

登校しぶりが強くなり、

次第に 鬱症状が出てきたのです。

「もう何をしても笑わない」

「大好きだったゲームもしない」
「漫画もよまない」

ママは心配で眠れない日も続き、

「私にできることはないか」と

発達科学コミュニケーションの
講座をスタートされました。

◆2ヶ月後、表情が戻り「笑顔」が増えた!

発コミュの講座を始めて
2ヶ月ほど経ったころ、


ママからこんな報告が届きました。

「あれほど怖がっていた
『吐くかもしれない』という不安が、


少しずつ薄れてきました」

癇癪も減り、

不安が起きても
自分で切り替えられる ように。



そして何より、

少しずつ 安心の回路 が
脳の中で育ちはじめたのです。

◆3ヶ月後、自分で決めて再登校・サッカー再開!

講座スタートから3ヶ月。

Mくんは週3〜4日の登校を経て、



今では「今日は行ける気がする」と

自分の意思で登校を
決められるようになりました。

長く休んでいたサッカーも、

自分から「行ってみる」と再開!

◆ママの脳も変わった!

Mくんママはこう話してくださいました。

「発コミュを学んで、
 迷う時間が減りました。


息子の反応に一喜一憂せず、
温かく待てるようになりました。



信じて見守ることが、
私の中で一番の成長です。」

ママの安心が、Mくんの脳に届き、

挑戦意欲を引き出したのです。



◆嘔吐恐怖症」は、脳の誤警報

「また吐くかも」という不安は、

不安を感じる脳のセンサーが

過去の体験を危険として
強く記憶してしまった結果です。

実はこの「嘔吐への恐怖」がきっかけで

学校に行けなくなるお子さんも
少なくありません。

でも

ママの脳に効く声かけで

落ち着いた日常が積み重なることで、

脳は少しずつ「もう大丈夫」と
学び直す力を発揮します。

専門的には
脳の可塑性と呼ばれますが、



わかりやすく言うと、

脳は何度でもやり直せる
新しく覚え直せる
ということ。

一度「怖い」と覚えた脳も、

ママの関わり次第で
「安心できる」
書き換えられるのです。

だからこそ

ママの対応で、
脳を伸ばすことこそが
根本解決
です!

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