昨日は、
完璧主義の子どもが
学校ストレスを感じやすい理由を
お届けしました。
今日はその続き
実は、
ママの完璧主義な関わりが、
子どもの脳をストップ
させているかもしれない
というお話です。
私たちママは、
「ちゃんとやらせなきゃ」
「ちゃんと育てなきゃ」
そう思って、
子どものために毎日
一生懸命がんばっています。
・忘れ物をさせないように
・決まった時間に行動できるように
・正しく、きちんと、ミスなく
・人に迷惑をかけてはいけない
どれも、
子どもを思う気持ちからの
行動ですよね。
でも
ママのその完璧主義な関わりが、
子どもの脳にとっては
「失敗しちゃいけない」
プレッシャーになって
しまっていることもあるんです。
脳は、
失敗を恐れて緊張していると、
本来の力を発揮できなくなります。
じゃあ、
脳が一番よく働くときって、
どんな時だと思いますか?
それは
子どもが目を輝かせながら
楽しい活動に
夢中になっている時
です!
「わかった!」
「できた!」
「面白い!」
そんな感情が湧いている瞬間、
脳はたくさんのエネルギーを使い
グングン発達しているんです。
でも、
「それ間違ってるよ」
「そんなことしてないで宿題して!」
「なんでできないの?」
そんな言葉が続くと、
子どもは楽しい気持ちを
閉じてしまい、
脳のスイッチも
オフ状態になってしまいます。
だからこそ必要なのは、
ママが失敗してもいい
空気をつくってあげること。
子どもにとっての
安心基地になること。
子ども達が家で安心できる
関わりに変えていくことで、
「やってみたい!」
「もう一度、
学校行ってみようかな」
そんな前向きなエネルギーが、
子どもの中に育ちはじめます。
新しい小冊子には
ママの完璧主義チェックも
書いてありますので
心配なママは
完璧主義度合いをチェック
してみてくださいね。

