今朝のお子さんの目覚めはいかがでしたか?
今朝のお子さん、
すっきり起きられましたか?
それとも、
「あともうちょっと寝たい」
「あと5分だけ」と
布団の中でぐずぐずしていたでしょうか。
実は、
子どもの1日の
ご機嫌も学びの深さも
朝の目覚めが鍵を握っているんです!
朝すっきり起きられると、
脳も体も活発に動き出し、
幼稚園や学校での活動を
フルパワーで楽しめるようになります。
反対に
目覚めがいまいちだと
「なんだか、めんどくさいな」
「眠いな」、「だるいな」
理由ははっきりしないのに
やる気がないなと感じながら
1日を過ごすことに。
つまり
朝だけの問題ではなく
1日中、尾をひっぱってしまうのです。
寝起きの脳はエネルギーが空っぽ
寝起きの脳は
エネルギーがほとんどゼロの状態です。
例えて言うならば
充電がなくなった、電気自転車のようなもの。
頑張って、踏ん張れば動く!
けれども、
普段以上の力をこめないと動きません。
しかも、頑張った結果、
すぐばててしまう
持久力が続かない、など
後々、代償をはらうことになるのです。
目覚めの脳に、負荷をかけることは、
お子さんの1日の活動に影響がでてしまうのですね。
それが、
その日の夜、眠れない原因にもなってしまうのです。
こうなっては、悪循環。
子どもの目覚めに必要な睡眠時間と質の高い眠り
目覚めをよくするには
お子さんの気合い
ママの気合いがあったとしても、
解決しないのです。
厚生労働省が推奨する小学生に必要な睡眠時間は
9~11時間です。
もし、
10時間の睡眠時間を確保しようとすると
朝6時半に起きるお子さんなら
夜8時半には、寝る必要が出てくるのです。
10時間の睡眠をとることは
急には、難しいかもしれません。
ですが、
10分ずつでも毎日、続けられたら
1週間で70分も睡眠時間を増やせます。
お子さんの育ちには、睡眠が必要です。
ほんの少しの1歩から、始めていきましょう。